<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom"><title>記憶の発掘</title><link href="https://o293.amebaownd.com"></link><subtitle>記憶霞む今日この頃。&#xA;記憶弄り脳を動かす。</subtitle><id>https://o293.amebaownd.com</id><author><name>お肉</name></author><updated>2022-06-13T02:59:20+00:00</updated><entry><title><![CDATA[単車と悪戯。]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/35157314/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/35157314</id><summary><![CDATA[以前の会社には仲の良い単車に乗る同期達が居て、若かった事もあっていたずらをしたりもしていました。悪戯の方法は、キルスイッチを切っておく事。エンジン掛からないとな〜と悩んでる様を想像してわらい、翌日食堂で昼食とってる時に「どいつだコラ、やりやがったな」と文句を言いに来るのを楽しみに待つのです。今や絶滅危惧種である2stはキック始動なもんで、真冬の夜だと冷えきって通常でも掛かり難い事もあって気付くのが遅れ、ヘロヘロまでキックしてからキルスイッチ切られてる事に気が付き精神的にもヤラレルいやらしい悪戯です。体力回復したら回し蹴り喰らわせてやると思うほどに精神削られます。が、それ以上の攻撃がリザーブレバー弄り。昔の単車には燃料計が無い車両が多く、その分ガソリンタンクの燃料コックにリザーブ切り替え機能がありました。構造は簡単で通常はガソリンタンクの底から少し上の方からガソリンを吸い出し、リザーブはタンクの底から吸い出すのでその高低差分を予備燃料として扱う構造です。その差分で数十キロ走れたりするのでコレに慣れてると普段は走行距離を気にせず走り、リザーブに成ってからガソリンスタンドへ向かう事に成ます。「あれ？そろそろガソリン給油の筈なのに燃費良いな」なんて疑問が湧けば救われます。この段階で　やりやがったな　とコックを触って悪戯されてる事を確認出来るから。しかし、職場への毎日の足としてもつかってて、ぼんやり乗ってるとまんまと罠に嵌るのですよ。あっっっつい真夏の太陽光降り注ぐ、いやもう投げ付けられると表現したい程の晴天。フレックスを使い正午につかづいた頃、真っ黒な刀で会社へ向かってました。会社まで残り直線道とその中間のクランクを抜ければって場所で急に咳き込む様な動きをする刀君。え？　エンジン？　いやガス欠？　でもまだリザーブには、、、、、やりやがったな！！！！！！！慌ててクラッチを切って慣性で進めますが長くは進めず直ぐに路肩へ停車。ここらにガソリンスタンドは無い。覚えてる一番近いガソリンスタンドでも会社を超え更に橋を渡った先だ。次点でも会社とは別方向で論外。会社へ遅刻の連絡をしようにもスマホどころか携帯電話も無い時代、こんな田舎道に公衆電話も無い。どうすんだよと頭抱えてる間にも炎天下であっという間にチンチンに焼け出す黒塗りの刀。刀を放置して徒歩も考えた。　残り距離は大した事はなく一駅分程度だ。しかし、少々治安が悪く制服を着た方々に目をつけられる可能性も高いし、愛車を放置して行くのも忍びない。覚悟を決めて会社まで押す事にした。押して歩くには重たい刀。　ただ座って居てさえ汗が流れる真夏日、幸い平坦地ではあったが数歩で汗がしたたり焼けたガソリンタンクに降り注ぐ。そして悪い事に真っ黒な刀はエンジンを切ってさえ熱気を放ち私を追い込む。単車の押し方を耳にした事がある人ならお分かり頂けるでしょうが、単車を自分の方に少しもたれかけさす様にささえ、体を密着させて押すのが良いとされている。熱くて出来るか！！夏は半袖の私。ハンドルを握り押す腕がうっかりガソリンタンクに触れようもんなら単車を放り投げそうな位に熱い。暑いじゃないですよ、熱いんですよもう。。。服の上から布をとおしてさえ熱いんだから単車を押すにも力が入り難いったらありゃしない。重い車体。力の入らない姿勢。降り注ぐ太陽光。風は熱風。無事に会社へ辿り着いたとて待ってるのは遅刻の叱責。更には凹む気持ちで仕事こなした帰り道はまた単車おしてガソリンスタンドと。。。よくもまあ心折れずに会社まで辿り着いたもんですよ。昼食時、連中を叩き回す元気も無く怨嗟の呪文を唱えるのがやっとでした。お前ら同期連中はほんとうに、、、、と怒りを通り越してあきれかえられ絶句されてしまったよ。危ないから悪戯はダメよ。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-06-13T02:59:20+00:00</published><updated>2022-06-13T02:59:20+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>以前の会社には仲の良い単車に乗る同期達が居て、若かった事もあっていたずらをしたりもしていました。</p><p><br></p><p>悪戯の方法は、キルスイッチを切っておく事。</p><p>エンジン掛からないとな〜と悩んでる様を想像してわらい、翌日食堂で昼食とってる時に「どいつだコラ、やりやがったな」と文句を言いに来るのを楽しみに待つのです。</p><p>今や絶滅危惧種である2stはキック始動なもんで、真冬の夜だと冷えきって通常でも掛かり難い事もあって気付くのが遅れ、ヘロヘロまでキックしてからキルスイッチ切られてる事に気が付き精神的にもヤラレルいやらしい悪戯です。</p><p>体力回復したら回し蹴り喰らわせてやると思うほどに精神削られます。</p><p><br></p><p>が、それ以上の攻撃がリザーブレバー弄り。</p><p><br></p><p>昔の単車には燃料計が無い車両が多く、その分ガソリンタンクの燃料コックにリザーブ切り替え機能がありました。</p><p>構造は簡単で通常はガソリンタンクの底から少し上の方からガソリンを吸い出し、リザーブはタンクの底から吸い出すのでその高低差分を予備燃料として扱う構造です。</p><p>その差分で数十キロ走れたりするのでコレに慣れてると普段は走行距離を気にせず走り、リザーブに成ってからガソリンスタンドへ向かう事に成ます。</p><p><br></p><p>「あれ？そろそろガソリン給油の筈なのに燃費良いな」なんて疑問が湧けば救われます。</p><p>この段階で　やりやがったな　とコックを触って悪戯されてる事を確認出来るから。<br></p><p>しかし、職場への毎日の足としてもつかってて、ぼんやり乗ってるとまんまと罠に嵌るのですよ。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>あっっっつい真夏の太陽光降り注ぐ、いやもう投げ付けられると表現したい程の晴天。</p><p>フレックスを使い正午につかづいた頃、真っ黒な刀で会社へ向かってました。</p><p>会社まで残り直線道とその中間のクランクを抜ければって場所で急に咳き込む様な動きをする刀君。</p><p>え？　エンジン？　いやガス欠？　でもまだリザーブには、、、、、<br></p><p><br></p><p><br></p><p>やりやがったな！！！！！！！</p><p><br></p><p><br></p><p>慌ててクラッチを切って慣性で進めますが長くは進めず直ぐに路肩へ停車。</p><p>ここらにガソリンスタンドは無い。</p><p>覚えてる一番近いガソリンスタンドでも会社を超え更に橋を渡った先だ。次点でも会社とは別方向で論外。</p><p>会社へ遅刻の連絡をしようにもスマホどころか携帯電話も無い時代、こんな田舎道に公衆電話も無い。</p><p>どうすんだよと頭抱えてる間にも炎天下であっという間にチンチンに焼け出す黒塗りの刀。</p><p>刀を放置して徒歩も考えた。　残り距離は大した事はなく一駅分程度だ。</p><p>しかし、少々治安が悪く制服を着た方々に目をつけられる可能性も高いし、愛車を放置して行くのも忍びない。</p><p>覚悟を決めて会社まで押す事にした。</p><p><br></p><p>押して歩くには重たい刀。　ただ座って居てさえ汗が流れる真夏日、幸い平坦地ではあったが数歩で汗がしたたり焼けたガソリンタンクに降り注ぐ。</p><p>そして悪い事に真っ黒な刀はエンジンを切ってさえ熱気を放ち私を追い込む。</p><p>単車の押し方を耳にした事がある人ならお分かり頂けるでしょうが、単車を自分の方に少しもたれかけさす様にささえ、体を密着させて押すのが良いとされている。</p><p><br></p><p>熱くて出来るか！！</p><p><br></p><p>夏は半袖の私。</p><p>ハンドルを握り押す腕がうっかりガソリンタンクに触れようもんなら単車を放り投げそうな位に熱い。</p><p>暑いじゃないですよ、熱いんですよもう。。。</p><p>服の上から布をとおしてさえ熱いんだから単車を押すにも力が入り難いったらありゃしない。</p><p><br></p><p>重い車体。</p><p>力の入らない姿勢。</p><p>降り注ぐ太陽光。</p><p>風は熱風。</p><p>無事に会社へ辿り着いたとて待ってるのは遅刻の叱責。</p><p><br></p><p>更には凹む気持ちで仕事こなした帰り道はまた単車おしてガソリンスタンドと。。。</p><p>よくもまあ心折れずに会社まで辿り着いたもんですよ。</p><p><br></p><p><br></p><p>昼食時、連中を叩き回す元気も無く怨嗟の呪文を唱えるのがやっとでした。</p><p><br></p><p>お前ら同期連中はほんとうに、、、、と怒りを通り越してあきれかえられ絶句されてしまったよ。</p><p>危ないから悪戯はダメよ。</p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[郵便局は単車乗りの強い味方。]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/35135039/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/35135039</id><summary><![CDATA[高速道路を使うツールングだと、SFのワープに少し近い感覚になる。県を跨いでの移動も多くなるし、都市部からいっきに山中に出る事もある。そもそもそれを狙って利用するのだが、急に環境がかわるのでぼんやりしていると失敗する。ガソリンもその一つ。一時の低価格競争時程では無いにしても地域の価格差は結構大きい。そんなの所詮10円20円/L程度の話でしょと言われるだろうし、単車だと入るガソリン量も大した事ないがそれでもガス欠寸前から満タンにするとそれなりの金額になって驚く。ハイオクだと元が少し高いので尚更ね。。。近年、カード払いや電子マネーでの支払いも可能なので出先で現金無くて泣きそうになる事も無くなったが、稀に山中のガソリンスタンドでカード会社が限定されてたりして慌てる事がある。もう随分前、その時乗っていた単車はGoose350だった気がするがそれなら10年前後前、XR250だった気もするのでもしかしたら20年程前になるか。Goose350かXR250であても無くどこか峠道を目指そうと高速道路を走行中、うっかりガソリンをリザーブに入るまで使ってしまい、次のSAで入らねばと思ってたのにそれすらぼんやりと通り越し、我にかえった時には既に次のSAなんて言ってられない状況に陥っていた。元々目的地も無いので拘りも無く目の前のICで降り、料金所の係員さんに聞いてガソリンスタンドには無事に辿り着いたが金が無い！思いの外単価が高いのだが、どうせ入れるならもう満タンにしたい。　しかしぼんやりと出かけてぼんやりと高速道路に乗って、ぼんやりとこっち方面に進んで来ただけなので現金の持ち合わせが乏しい。更には手持ちのカードは対象外ときた。仕方なくスタンド店員さんに銀行ATMの場所を聞くが銀行は無論の事、コンビニも無ければ大型スーパーも無く、そもそも銀行ATM自体が隣町まで行っても在るかどうかとの事。隣町に郵便局はあるのでそこで郵便口座からなら下ろせると教えてもらう。郵便カード持ち歩いててよかったよぅ。。。今の生活環境では普段全く使わないが、私の実家は田舎なもんで主要銀行ATMより郵便局が近い環境で周辺住民は若い頃に自然と郵便局に口座開設しカードを作るのだ。しかし、このガソリンが寂しい状況で隣町まで行って帰ってか、、、成る可く燃費走行しか無いな。結局は無事に郵便局に辿り着きお金も降ろせたし、ガソリンも無事に入れ事なきを得るのだが、郵便局の力を思い知った出来事でした。郵便局　強ええぇぇ。ガソリン金額の変動と地域差、そして郵便局カードには注意を払うべきですね。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-06-12T02:12:51+00:00</published><updated>2022-06-12T02:12:51+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>高速道路を使うツールングだと、SFのワープに少し近い感覚になる。</p><p>県を跨いでの移動も多くなるし、都市部からいっきに山中に出る事もある。</p><p>そもそもそれを狙って利用するのだが、急に環境がかわるのでぼんやりしていると失敗する。</p><p>ガソリンもその一つ。</p><p><br></p><p>一時の低価格競争時程では無いにしても地域の価格差は結構大きい。</p><p>そんなの所詮10円20円/L程度の話でしょと言われるだろうし、単車だと入るガソリン量も大した事ないがそれでもガス欠寸前から満タンにするとそれなりの金額になって驚く。</p><p>ハイオクだと元が少し高いので尚更ね。。。</p><p><br></p><p>近年、カード払いや電子マネーでの支払いも可能なので出先で現金無くて泣きそうになる事も無くなったが、稀に山中のガソリンスタンドでカード会社が限定されてたりして慌てる事がある。</p><p><br></p><p><br></p><p>もう随分前、その時乗っていた単車はGoose350だった気がするがそれなら10年前後前、XR250だった気もするのでもしかしたら20年程前になるか。</p><p><br></p><p>Goose350かXR250であても無くどこか峠道を目指そうと高速道路を走行中、うっかりガソリンをリザーブに入るまで使ってしまい、次のSAで入らねばと思ってたのにそれすらぼんやりと通り越し、我にかえった時には既に次のSAなんて言ってられない状況に陥っていた。</p><p>元々目的地も無いので拘りも無く目の前のICで降り、料金所の係員さんに聞いてガソリンスタンドには無事に辿り着いたが金が無い！</p><p>思いの外単価が高いのだが、どうせ入れるならもう満タンにしたい。　しかしぼんやりと出かけてぼんやりと高速道路に乗って、ぼんやりとこっち方面に進んで来ただけなので現金の持ち合わせが乏しい。</p><p>更には手持ちのカードは対象外ときた。</p><p>仕方なくスタンド店員さんに銀行ATMの場所を聞くが銀行は無論の事、コンビニも無ければ大型スーパーも無く、そもそも銀行ATM自体が隣町まで行っても在るかどうかとの事。</p><p>隣町に郵便局はあるのでそこで郵便口座からなら下ろせると教えてもらう。</p><p><br></p><p>郵便カード持ち歩いててよかったよぅ。。。</p><p><br></p><p>今の生活環境では普段全く使わないが、私の実家は田舎なもんで主要銀行ATMより郵便局が近い環境で周辺住民は若い頃に自然と郵便局に口座開設しカードを作るのだ。</p><p><br></p><p>しかし、このガソリンが寂しい状況で隣町まで行って帰ってか、、、成る可く燃費走行しか無いな。</p><p>結局は無事に郵便局に辿り着きお金も降ろせたし、ガソリンも無事に入れ事なきを得るのだが、郵便局の力を思い知った出来事でした。<br></p><p><br></p><p><br></p><p>郵便局　強ええぇぇ。</p><p><br></p><p>ガソリン金額の変動と地域差、そして郵便局カードには注意を払うべきですね。</p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[スリックカート]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/35120440/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/35120440</id><summary><![CDATA[今回は単車の登場無し。もう随分昔、スリックカートと呼ばれる遊びがありました。ゴーカート場のコースにワックスを塗り、タイヤを滑らせカウンターステアを当てながらゴールを目指すのです。本格カートと違い速度は遅く、速度域は遊園地のゴーカートと同等程度ですが、路面が凍結路の様に滑るのでそれなりに運転の心得が無いとまともに走れません。　しかし、コース脇は柔らかい壁なので曲がり損なっても直ぐに壁に激突しコース外に飛び出すことは無くぶつけまくっても一周は出来ますし、その点は寧ろ優しい遊びです。近年流行りのドリフト走行を手軽に楽しめるカート場といった感じ。カート場によって全長、コースレイアウトも違いますが、楕円型か僅かにひょうたん型が多かったと記憶してます。エンジンは全開全力になって物凄く頑張って全速力で走ってる感は有るのに、タイヤが空転するから速度は遅く恐怖感は少なく気楽に遊べるので私は大好きでした。ある年の夏頃。　雨天で中止にしたBBQの代案で男女交えた友人達と車数台でドライブに出た日。出先で立ち寄ったゲームセンター併設のスリックカート場。走ろう走ろうと盛り上がる男性陣と、好奇心旺盛な女性の一部が順番待ちの列に並ぶ。初めての人も居たので競争よりは皆で遊ぼうと、後ろから速く行けとつっついたり、コーナーの外へ押し出したり、ぶつけてスピンさせたりと大騒ぎして楽しみました。観客をしてくれた女性陣も盛り上げてくれて、おかげで気を良くし興奮冷めぬ数名の男連中はもう一回勝負だと再び順番待ちの列へ。次は勝つ！！　なんて盛り上がる我らの前には海外の方々の一団がこれまた大盛り上がりされてる。どうやら我々と似た様な事情か男女グループで遊びに来て男性陣だけで第二戦に挑む様子。順番が回ってきたらその海外の方々と混走になった。海外勢の女性陣が観客として盛り上がる横には我らが女性陣も囃し立てている。拳を上げて盛り上がる海外勢の横で最前列の目をつけていた車両にいち早く乗り込む静かに大人気なく本気で勝ちに行くつもりの私。レーススタート。狙い通り第一コーナーを先頭集団で抜ける私。　そこにぶつけてくる海外勢。第二コーナー入り口で後ろを振り返ると私の真後ろでぶつける気が顔面に満ち溢れた笑顔の金髪碧眼青年。はなからまともに曲がる気など無いその仮名ジョンに真後ろから押し出されて壁に刺さる私。満面の笑みで横を抜いて行くジョンとその友人達。　　更に気合の入る私。やってくれたなジョン。　お遊びの時間は終わりだ！スリックカート如きで何を本気にではあるが、なにせ女性陣の観客がいる。なにより拳を上げるジョンの笑顔よ。。。すぐさま体制立て直し追走開始。コーナー毎に一人抜き、直ぐにジョンに追いつきケツをつつく。そしてクロスラインでジョンのイン側につき先のコーナーでインからアウトにジョンのラインを塞ぎつつ前へ。再び追突を狙うジョンをわざとラインを外して先に行かせまたしてもイン側へ潜り込み追い抜く。ちらりと後ろを見ると仲間達は海外勢と激しいぶつけ合いの激戦中。　どやら私とジョンの一騎打ちらしい。後ろからつつこうがインにねじ込もうがアウトから被せようが次のコーナーでは前に出る私に、いつしかジョンは闘志剥き出しで突っ込んで来る様になるが当初の押し出すマネはせず本気で勝ちに来てる様子。当然私も絶対にゴールライン上では前に居れる様にあの手この手でジョンの猛攻を凌ぐ笑い無視の大人気無い本気走り。女性陣の歓声も聞こえるが、それよりもう勝ってやると二人とも本気です。周回遅れの抜き方やジョンの位置を考えての駆け引きととても楽しい時間を過ごすが、決められた短い時間しか走れないスリックカート、白熱の時間も長くは続かずファイナルラップを迎え油断無く一位を守り抜き勝利を収めました。ゴールしてみれば、遊びのカートなのに赤の他人同士で随分白熱の競り合いをしてしまった、やり過ぎたかと少々反省しつつ車両から降りるとこちらに向かってくるジョンを視界に捕らえる。まずい、海外勢の不興を買ったか。身構える私に両手を広げたジョンは満面の笑みを弾けさせハグしてきやがった。何を言ってるかさっぱり判らんがどうやら互いの健闘を讃え合いたい様子なので此方も握手と満面の笑みで返し関西弁丸出しで健闘を讃え楽しい時間を有難うと伝える。他の海外勢も楽しかったのか皆笑顔で健闘を讃えあう、いやいやココはただの郊外のスリックカート場だよねって言いたくなる程場違いな盛り上がりを見せている。コース外で待つ仲間の元に帰ると女性陣に少し涙目で迎えられ、話を聞くと途中から外から見て判る程にジョンとやり合ってお互いに本気の顔になっていて喧嘩にならないかと心配してた。　ゴール後にジョンが私に向かった時には殴られると思って怖かったのに、ハグして握手して笑顔で話してるからもう何が何やら安堵するやら高揚するやら妙に感動してしまったとの事。実は内心えらくビビってハグどころでは無く身構えてたと告白し、かっこわると大笑い。いやそりゃ怖いだろよ訳も判らず迫ったこられたらと言い訳しつつ視線を向けると、海外勢も身振り手振りでレース運びを話してる様子で皆笑顔で楽しそうだ。二輪では遊びに草レースに出て楽しませてもらったけど、人生1番のレースはこのスリックカートかもしれません。どんな競争でも本気でやればそれなりに楽しいもんよねと改めて感じさせてくれる出来事でした。偶然の巡り合わせで良き相手と楽しい時間を過ごせて幸せいよのう。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-06-11T04:49:08+00:00</published><updated>2022-06-11T04:49:08+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>今回は単車の登場無し。</p><p><br></p><p>もう随分昔、スリックカートと呼ばれる遊びがありました。</p><p>ゴーカート場のコースにワックスを塗り、タイヤを滑らせカウンターステアを当てながらゴールを目指すのです。</p><p>本格カートと違い速度は遅く、速度域は遊園地のゴーカートと同等程度ですが、路面が凍結路の様に滑るのでそれなりに運転の心得が無いとまともに走れません。　しかし、コース脇は柔らかい壁なので曲がり損なっても直ぐに壁に激突しコース外に飛び出すことは無くぶつけまくっても一周は出来ますし、その点は寧ろ優しい遊びです。</p><p>近年流行りのドリフト走行を手軽に楽しめるカート場といった感じ。</p><p><br></p><p>カート場によって全長、コースレイアウトも違いますが、楕円型か僅かにひょうたん型が多かったと記憶してます。</p><p>エンジンは全開全力になって物凄く頑張って全速力で走ってる感は有るのに、タイヤが空転するから速度は遅く恐怖感は少なく気楽に遊べるので私は大好きでした。</p><p><br></p><p>ある年の夏頃。　雨天で中止にしたBBQの代案で男女交えた友人達と車数台でドライブに出た日。</p><p>出先で立ち寄ったゲームセンター併設のスリックカート場。</p><p>走ろう走ろうと盛り上がる男性陣と、好奇心旺盛な女性の一部が順番待ちの列に並ぶ。</p><p>初めての人も居たので競争よりは皆で遊ぼうと、後ろから速く行けとつっついたり、コーナーの外へ押し出したり、ぶつけてスピンさせたりと大騒ぎして楽しみました。</p><p>観客をしてくれた女性陣も盛り上げてくれて、おかげで気を良くし興奮冷めぬ数名の男連中はもう一回勝負だと再び順番待ちの列へ。</p><p>次は勝つ！！　なんて盛り上がる我らの前には海外の方々の一団がこれまた大盛り上がりされてる。</p><p>どうやら我々と似た様な事情か男女グループで遊びに来て男性陣だけで第二戦に挑む様子。</p><p>順番が回ってきたらその海外の方々と混走になった。</p><p>海外勢の女性陣が観客として盛り上がる横には我らが女性陣も囃し立てている。</p><p><br></p><p>拳を上げて盛り上がる海外勢の横で最前列の目をつけていた車両にいち早く乗り込む静かに大人気なく本気で勝ちに行くつもりの私。</p><p><br></p><p>レーススタート。</p><p><br></p><p>狙い通り第一コーナーを先頭集団で抜ける私。　そこにぶつけてくる海外勢。</p><p>第二コーナー入り口で後ろを振り返ると私の真後ろでぶつける気が顔面に満ち溢れた笑顔の金髪碧眼青年。</p><p>はなからまともに曲がる気など無いその仮名ジョンに真後ろから押し出されて壁に刺さる私。</p><p>満面の笑みで横を抜いて行くジョンとその友人達。　　更に気合の入る私。</p><p><br></p><p>やってくれたなジョン。　お遊びの時間は終わりだ！</p><p><br></p><p>スリックカート如きで何を本気にではあるが、なにせ女性陣の観客がいる。</p><p>なにより拳を上げるジョンの笑顔よ。。。</p><p>すぐさま体制立て直し追走開始。</p><p>コーナー毎に一人抜き、直ぐにジョンに追いつきケツをつつく。</p><p>そしてクロスラインでジョンのイン側につき先のコーナーでインからアウトにジョンのラインを塞ぎつつ前へ。</p><p>再び追突を狙うジョンをわざとラインを外して先に行かせまたしてもイン側へ潜り込み追い抜く。</p><p>ちらりと後ろを見ると仲間達は海外勢と激しいぶつけ合いの激戦中。　どやら私とジョンの一騎打ちらしい。</p><p><br></p><p>後ろからつつこうがインにねじ込もうがアウトから被せようが次のコーナーでは前に出る私に、いつしかジョンは闘志剥き出しで突っ込んで来る様になるが当初の押し出すマネはせず本気で勝ちに来てる様子。</p><p>当然私も絶対にゴールライン上では前に居れる様にあの手この手でジョンの猛攻を凌ぐ笑い無視の大人気無い本気走り。</p><p>女性陣の歓声も聞こえるが、それよりもう勝ってやると二人とも本気です。</p><p><br></p><p>周回遅れの抜き方やジョンの位置を考えての駆け引きととても楽しい時間を過ごすが、決められた短い時間しか走れないスリックカート、白熱の時間も長くは続かずファイナルラップを迎え油断無く一位を守り抜き勝利を収めました。</p><p><br></p><p>ゴールしてみれば、遊びのカートなのに赤の他人同士で随分白熱の競り合いをしてしまった、やり過ぎたかと少々反省しつつ車両から降りるとこちらに向かってくるジョンを視界に捕らえる。</p><p>まずい、海外勢の不興を買ったか。</p><p><br></p><p>身構える私に両手を広げたジョンは満面の笑みを弾けさせハグしてきやがった。</p><p><br></p><p>何を言ってるかさっぱり判らんがどうやら互いの健闘を讃え合いたい様子なので此方も握手と満面の笑みで返し関西弁丸出しで健闘を讃え楽しい時間を有難うと伝える。</p><p>他の海外勢も楽しかったのか皆笑顔で健闘を讃えあう、いやいやココはただの郊外のスリックカート場だよねって言いたくなる程場違いな盛り上がりを見せている。</p><p>コース外で待つ仲間の元に帰ると女性陣に少し涙目で迎えられ、話を聞くと途中から外から見て判る程にジョンとやり合ってお互いに本気の顔になっていて喧嘩にならないかと心配してた。　ゴール後にジョンが私に向かった時には殴られると思って怖かったのに、ハグして握手して笑顔で話してるからもう何が何やら安堵するやら高揚するやら妙に感動してしまったとの事。</p><p>実は内心えらくビビってハグどころでは無く身構えてたと告白し、かっこわると大笑い。</p><p><br></p><p>いやそりゃ怖いだろよ訳も判らず迫ったこられたらと言い訳しつつ視線を向けると、海外勢も身振り手振りでレース運びを話してる様子で皆笑顔で楽しそうだ。</p><p><br></p><p>二輪では遊びに草レースに出て楽しませてもらったけど、人生1番のレースはこのスリックカートかもしれません。</p><p>どんな競争でも本気でやればそれなりに楽しいもんよねと改めて感じさせてくれる出来事でした。</p><p>偶然の巡り合わせで良き相手と楽しい時間を過ごせて幸せいよのう。</p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[単車でスキー]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34937734/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34937734</id><summary><![CDATA[久しぶりに好天に恵まれた冬の休日。布団に寝転がりごろごろうだうだと過ごすのが好きな私でも、久しぶりに休日が好天となれば出かけたくなる。好天なら単車で山へ出かけたい。　しかし今の季節ならではのスキーにも行きたい。両方共に人に声をかけるには中途半端な時間に目覚めてしまった。悩んだ。　一人なら何をするにしても気楽に楽しみたい。いっそ、両方できないだろうか？　　　馬鹿なことを、、、　いやしかし。。。今の時期なら東京近隣スキー場、それも中央高速方面のスキー場であれば道中の路面積雪は無いだろう。凍結の危険はあるがなんとか行きつける気がする。実現可能な気がして妄想が走り出す。スキー用ウエアは最初から着込んで単車に乗れば防寒効いよ寧ろ良い。グローブや靴下、ゴーグル等小物は鞄に詰めよう。ブーツはシートの後ろ縛り付ければ乗るだろう。板類はレンタルでいいな。なんとか成るよねコレ。。。よし！　天候変わる前に出発だ。てことで、当時の愛車DUCATI　900ssにスキーブーツを縛り付け、ウエア着込んだ男が中御高速を周辺車両の人達へ一時の笑を振り撒いて走る。抜きにかかった車の後部座席に座る女性の不思議な物を見る目が忘れられない。。。一人で何やってんだって話だが、一人じゃ無いと出来ないよねコレ。狙い通りに中央高速には雪は無く、一般道もゲレンデ駐車場までほぼ雪を見ずにたどり着けた。　そしてリフト半日券で夕刻まで滑り、日が暮れる直前にはゲレンデを出る。この日、一つ学んだ事がある。板はちゃんとした良さげな感じのレンタル屋さんから借りよう。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-06-05T06:48:18+00:00</published><updated>2022-06-05T06:48:18+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>久しぶりに好天に恵まれた冬の休日。</p><p>布団に寝転がりごろごろうだうだと過ごすのが好きな私でも、久しぶりに休日が好天となれば出かけたくなる。</p><p><br></p><p>好天なら単車で山へ出かけたい。　しかし今の季節ならではのスキーにも行きたい。</p><p>両方共に人に声をかけるには中途半端な時間に目覚めてしまった。</p><p>悩んだ。　一人なら何をするにしても気楽に楽しみたい。</p><p><br></p><p>いっそ、両方できないだろうか？　　　馬鹿なことを、、、　いやしかし。。。</p><p><br></p><p>今の時期なら東京近隣スキー場、それも中央高速方面のスキー場であれば道中の路面積雪は無いだろう。</p><p>凍結の危険はあるがなんとか行きつける気がする。</p><p>実現可能な気がして妄想が走り出す。</p><p><br></p><p>スキー用ウエアは最初から着込んで単車に乗れば防寒効いよ寧ろ良い。</p><p>グローブや靴下、ゴーグル等小物は鞄に詰めよう。</p><p>ブーツはシートの後ろ縛り付ければ乗るだろう。</p><p>板類はレンタルでいいな。</p><p><br></p><p>なんとか成るよねコレ。。。よし！　天候変わる前に出発だ。</p><p><br></p><p>てことで、当時の愛車DUCATI　900ssにスキーブーツを縛り付け、ウエア着込んだ男が中御高速を周辺車両の人達へ一時の笑を振り撒いて走る。</p><p>抜きにかかった車の後部座席に座る女性の不思議な物を見る目が忘れられない。。。</p><p>一人で何やってんだって話だが、一人じゃ無いと出来ないよねコレ。</p><p><br></p><p>狙い通りに中央高速には雪は無く、一般道もゲレンデ駐車場までほぼ雪を見ずにたどり着けた。　そしてリフト半日券で夕刻まで滑り、日が暮れる直前にはゲレンデを出る。</p><p><br></p><p>この日、一つ学んだ事がある。</p><p>板はちゃんとした良さげな感じのレンタル屋さんから借りよう。</p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[ベスパ2ケツでプール。]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34883310/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34883310</id><summary><![CDATA[まだ人生に大型の夏休みがあった頃。友人とプールに行こうって話になった。しかし暑い。荷物入れた鞄を持って歩くのがめんどくさい。　そもそも準備がめんどくさい。そして閃いた。　友人のベスパで行けば良いのだ。しかし、現代日本製スクーターの主流であるメットイン形式の車両とは違い、ベスパに荷物を積む場所など無い。　全て鞄で運ぶのだが暑い中で鞄背負うのも気乗りしない。そうだ、二人とも海パン履いてタオル肩にかけて2ケツして行けば解決やん！こうして首にタオル巻いた男二人が海パン姿でベスパに２ケツして田舎町を疾走する事案が発生。疾走とは言ったが古いベスパに男二人では、べれんべんべんと長閑な速度だ。そんな速度なもんで顔見知り数人に目撃されてたらしいが無事にプールを楽しみ有意義な一日となりました。海辺の街や、山の清流が楽しめる方々には理解し難いでしょうが、内陸地なので海や泳げる川も無く、夏に気楽に楽しめるのは近所のプールだったのでこんな遊びでもとても楽しかったんですよねぇ。時代の流れで今はもう無くなったプールですが、地元民には色んな意味で忘れられぬ思い出の詰まった地です。そう言えば今の子達は夏は何処で遊んでるんだろうか？？]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-06-04T03:09:12+00:00</published><updated>2022-06-04T03:09:12+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>まだ人生に大型の夏休みがあった頃。</p><p>友人とプールに行こうって話になった。</p><p><br></p><p>しかし暑い。</p><p>荷物入れた鞄を持って歩くのがめんどくさい。　そもそも準備がめんどくさい。</p><p><br></p><p>そして閃いた。　友人のベスパで行けば良いのだ。</p><p><br></p><p>しかし、現代日本製スクーターの主流であるメットイン形式の車両とは違い、ベスパに荷物を積む場所など無い。　全て鞄で運ぶのだが暑い中で鞄背負うのも気乗りしない。</p><p><br></p><p>そうだ、二人とも海パン履いてタオル肩にかけて2ケツして行けば解決やん！</p><p><br></p><p>こうして首にタオル巻いた男二人が海パン姿でベスパに２ケツして田舎町を疾走する事案が発生。</p><p>疾走とは言ったが古いベスパに男二人では、べれんべんべんと長閑な速度だ。</p><p>そんな速度なもんで顔見知り数人に目撃されてたらしいが無事にプールを楽しみ有意義な一日となりました。</p><p><br></p><p>海辺の街や、山の清流が楽しめる方々には理解し難いでしょうが、内陸地なので海や泳げる川も無く、夏に気楽に楽しめるのは近所のプールだったのでこんな遊びでもとても楽しかったんですよねぇ。</p><p><br></p><p>時代の流れで今はもう無くなったプールですが、地元民には色んな意味で忘れられぬ思い出の詰まった地です。</p><p>そう言えば今の子達は夏は何処で遊んでるんだろうか？？<br></p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[単車でBBQ]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34869427/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34869427</id><summary><![CDATA[焚き火の問題が騒がれる前の時代。ゴミ問題や花火問題は出ていたが、地べたに直火もまだそれほど言われず警察からの注意を受ける事も無かった。当時はキャンプやBBQが流行っていた頃で、今の様なソロや小規模活動とは違い会社関係やサークル等の団体でのキャンプやバーベキューの方が多かったかな。その頃の友人達ともBBQは手軽に仲間内で行けるイベントとしてちょいちょい楽しんでました。私も鉄板もってましたし、誰かが何かしら道具を持ってるので車での道中に材料買う気楽な遊びです。夏頃の休日。　夕飯何にしようか考える時間にさしかかったが良い案が出ない。同じ社員寮に住む友人Aに声かけたが二人してコレだと思う物が出ない。いっそBBQでもしちまうか〜　　雨降りそうだけどな！お？　いやいや、近所の河原の橋の下なら草も生えてないし出来んじゃないか？友人B（同社員寮）がこないだ自立型のコンロみたいなの買ってたよな。車止める場所無いけど、皆で荷物分散すれば単車の後ろに縛っていけるべ。少人数ならたいした食材もいらんしなぁ・・・怪しい方向に二人して進み始める。私：　前回のタレ残ってる、炭はBの部屋にまだ残りがあったろ。A：　少しなら野菜ある。紙皿とかセットでBが保管してるだろ。行ける！　行けるぞ！！　　Bに声かるぞ。急ぎ友人Bの部屋に走り、並行して実家暮らしの仲の良い同期単車乗りに声かける。小一時間後には我らの単車にはBBQセットが積み込まれ、降雨確実と思われる曇天のもとにこやかに出発。当時、私の愛車はスズキの刀。この車両はシートの後ろ側が平たい。　おかげでBBQコンロ台を安定してしばりつけられて有難い。　優秀だぞ刀。まぁ有名デザイナーさんもこんな使い方されて褒められるとは思ってなかろうが。。。時間空いてた友人達も単車に乗って現地集合。皆で橋の下、単車を停めていそいそと荷解き。皆気楽に「ちょっと近くのコンビニへ」の軽装スタイルで集まり、持ち寄った道具と食材を合わせてインチキなBBQパーティー開催です。とは言え、単車で来てるから酒は無し、ただの休日夕飯だし食材もちよりだしでこった食材など無い。喜ばせたい女性陣も居ない見慣れたツーリング仲間の顔ぶれなので花火等の浮かれた用意は当然無い。たまたま夕飯がBBQ風の野外ご飯になっただけなので本当に雑な様相。ただ、むしろそれが良い、なんだかとっても楽しい。家から近所の河原、それも橋の下、景観も酷いもんで、雨も降り、時間も中途半端な夕刻、酷い有様なのだがいつものメンツが単車で集まって雑に遊んでるのが良いらしい。皆へらへらげらげらと笑いっぱなしだ。BBQセットを広げたはいいが炭に火が入らない。　どうやら随分としっけさせた様だ。ライターで煽り皆で息を吹きかけてみたが中々火種が安定しない。そうだ！　我ら単車乗り。　いい送風機があるじゃないか！！炭をつかんで排気管の後ろに構え、エンジンかけてふかす。いいぞ、いいぞ〜あまり空ぶかしすると迷惑だから無理は出来んがそれでも息吹きかけるより遥かに良い風が発生する。どうせ塗装の剥げかけたデビルの車検否対応マフラーだと排気口に炭を付ける勢いで近づけひとふかし、とたんに赤く発光。あっっっっちっ！！　　　アホだから炭を軍手で掴んでたよ私。また皆に笑われながら火お越しも出来てやっと夕飯です。もう何をどう食べたのかまったく思い出せないが、皆で立ったまま直箸で焼いた食材を摘んで笑って食べてたとても楽しかった記憶しかない。とっくに降り出した雨も我らの橋の下インチキBBQ風ご飯を人目から隠してくれて都合良い。食材も持ち寄り分だけなので直ぐに尽き、炭が消えて冷えるのを待ちつつぐだぐだと喋った後はいつもの周りのゴミ回収と、道具の片付けと積み込み。道具も積んでるし店に移動も面倒なので食ったら寝るの精神で解散。帰宅後の記憶がないが、道具の多くを出したBが片づけたんだろうなぁ。道具の清掃した記憶ないもんな。。。悪いことしちゃったかな。当時も本当はだめだったんだろうし、今じゃぜったい出来ない楽しい夕飯だったな。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-06-03T08:14:55+00:00</published><updated>2022-06-03T08:14:55+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>焚き火の問題が騒がれる前の時代。</p><p>ゴミ問題や花火問題は出ていたが、地べたに直火もまだそれほど言われず警察からの注意を受ける事も無かった。</p><p><br></p><p>当時はキャンプやBBQが流行っていた頃で、今の様なソロや小規模活動とは違い会社関係やサークル等の団体でのキャンプやバーベキューの方が多かったかな。</p><p>その頃の友人達ともBBQは手軽に仲間内で行けるイベントとしてちょいちょい楽しんでました。</p><p>私も鉄板もってましたし、誰かが何かしら道具を持ってるので車での道中に材料買う気楽な遊びです。<br></p><p><br></p><p>夏頃の休日。　夕飯何にしようか考える時間にさしかかったが良い案が出ない。</p><p>同じ社員寮に住む友人Aに声かけたが二人してコレだと思う物が出ない。<br></p><p><br></p><p>いっそBBQでもしちまうか〜　　雨降りそうだけどな！</p><p>お？　いやいや、近所の河原の橋の下なら草も生えてないし出来んじゃないか？</p><p>友人B（同社員寮）がこないだ自立型のコンロみたいなの買ってたよな。</p><p>車止める場所無いけど、皆で荷物分散すれば単車の後ろに縛っていけるべ。</p><p>少人数ならたいした食材もいらんしなぁ・・・</p><p>怪しい方向に二人して進み始める。</p><p><br></p><p>私：　前回のタレ残ってる、炭はBの部屋にまだ残りがあったろ。</p><p>A：　少しなら野菜ある。</p><p>紙皿とかセットでBが保管してるだろ。</p><p><br></p><p>行ける！　行けるぞ！！　　Bに声かるぞ。</p><p><br></p><p>急ぎ友人Bの部屋に走り、並行して実家暮らしの仲の良い同期単車乗りに声かける。</p><p>小一時間後には我らの単車にはBBQセットが積み込まれ、降雨確実と思われる曇天のもとにこやかに出発。</p><p><br></p><p>当時、私の愛車はスズキの刀。</p><p>この車両はシートの後ろ側が平たい。　おかげでBBQコンロ台を安定してしばりつけられて有難い。　優秀だぞ刀。</p><p>まぁ有名デザイナーさんもこんな使い方されて褒められるとは思ってなかろうが。。。</p><p><br></p><p>時間空いてた友人達も単車に乗って現地集合。</p><p>皆で橋の下、単車を停めていそいそと荷解き。</p><p>皆気楽に「ちょっと近くのコンビニへ」の軽装スタイルで集まり、持ち寄った道具と食材を合わせてインチキなBBQパーティー開催です。</p><p><br></p><p>とは言え、単車で来てるから酒は無し、ただの休日夕飯だし食材もちよりだしでこった食材など無い。</p><p>喜ばせたい女性陣も居ない見慣れたツーリング仲間の顔ぶれなので花火等の浮かれた用意は当然無い。</p><p>たまたま夕飯がBBQ風の野外ご飯になっただけなので本当に雑な様相。</p><p>ただ、むしろそれが良い、なんだかとっても楽しい。</p><p><br></p><p>家から近所の河原、それも橋の下、景観も酷いもんで、雨も降り、時間も中途半端な夕刻、酷い有様なのだがいつものメンツが単車で集まって雑に遊んでるのが良いらしい。</p><p>皆へらへらげらげらと笑いっぱなしだ。</p><p><br></p><p>BBQセットを広げたはいいが炭に火が入らない。　どうやら随分としっけさせた様だ。</p><p>ライターで煽り皆で息を吹きかけてみたが中々火種が安定しない。</p><p><br></p><p>そうだ！　我ら単車乗り。　いい送風機があるじゃないか！！</p><p><br></p><p>炭をつかんで排気管の後ろに構え、エンジンかけてふかす。</p><p>いいぞ、いいぞ〜</p><p>あまり空ぶかしすると迷惑だから無理は出来んがそれでも息吹きかけるより遥かに良い風が発生する。</p><p>どうせ塗装の剥げかけたデビルの車検否対応マフラーだと排気口に炭を付ける勢いで近づけひとふかし、とたんに赤く発光。</p><p><br></p><p>あっっっっちっ！！　　　アホだから炭を軍手で掴んでたよ私。</p><p><br></p><p>また皆に笑われながら火お越しも出来てやっと夕飯です。</p><p>もう何をどう食べたのかまったく思い出せないが、皆で立ったまま直箸で焼いた食材を摘んで笑って食べてたとても楽しかった記憶しかない。</p><p>とっくに降り出した雨も我らの橋の下インチキBBQ風ご飯を人目から隠してくれて都合良い。</p><p><br></p><p>食材も持ち寄り分だけなので直ぐに尽き、炭が消えて冷えるのを待ちつつぐだぐだと喋った後はいつもの周りのゴミ回収と、道具の片付けと積み込み。</p><p>道具も積んでるし店に移動も面倒なので食ったら寝るの精神で解散。</p><p><br></p><p>帰宅後の記憶がないが、道具の多くを出したBが片づけたんだろうなぁ。</p><p>道具の清掃した記憶ないもんな。。。悪いことしちゃったかな。<br></p><p><br></p><p>当時も本当はだめだったんだろうし、今じゃぜったい出来ない楽しい夕飯だったな。</p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[甘い豚カツの思い出]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34791102/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34791102</id><summary><![CDATA[ランチの単語で想像する様な食事を単車で出かけてとった記憶がない私ですが、それでも美味しい思い出はある。すっかり忘れていたのに、ここ最近の記憶の発掘作業が効いたのかふと思い出した。授業が無かったのかサボったのか定かではないが午前中から出かけた私は昼頃に渓谷を流れる川沿いの道に居た。毎度の事だが単車で出た時は特に食事に無頓着になる。当時コンビニは全国に広がってては居たが今ほどは無く、おにぎりで済ますなんて事もし難い。何処かのドライブインや定食屋さんに入らねばならんのだが、それが面倒に感じて水分補給だけで一日走る事も珍しくはない。愛車VT250Fの力を借り山を越えてその渓谷に到達していた私は、珍しい好天と川沿いの涼しい空気に随分上機嫌だ。何度も通った道で、その都度目にはしている筈が一度も寄った事の無いドライブインにこの日は何故か立ち寄った。私は渓谷、小川、樹木、峠道と揃えばそれだけで少々興奮と癒しを感じる単純な人間なので、このあたりの景観は大好物で、木漏れ日の中を走る区間は本当に心地よくお気に入りだ。しかし、失礼ながら派手に目を引く物も無く、観る為だけに人を呼ぶ程の景観でも無く、平日昼間となればよく店を開けてくれてたなと思う程に客は居ない。静かな店内を一番奥の渓谷を眺める席へ進む。がらんと寂しさを感じる空間と草臥れた静かな照明は、窓の外を楽しませるのには寧ろ力を発揮する。この食事処の雰囲気に酔ったか、珍しく出先で食事を取る事に旅気分を浸ったか、一人である事が更に旅情感を煽った様で予算を気にせず名産らしい豚の肉を使ったカツ定食を頼んだ。正直なところ、旅気分を楽しんでただけで料理に期待していた訳では無い。この雰囲気に浸かってるだけで十分満たされた心持ちだったのだから。少々待たされた後に出されたカツ定食の見た目は至って普通のドライブインご飯然とした佇まい。それでも雰囲気に酔ってる私には心躍る昼食です。野菜から食べて血糖値上昇をとか、味噌汁を味わった後にとかまったく無くさっそくカツに齧り付き、そして驚いた。甘い！！　　そして旨い。いや、加糖糖分の甘味ではなく脂身が甘い。　衣も香ばしく甘い。　肉汁までもが芳醇な甘味であるかの様にひたすら旨く甘い。甘い物すきではあるがそっち系の甘いじゃなくて、旨いを表現する為に使われる甘味。勿論わかってる、今の状況に泥酔状態で酔いしれてるから何食べても美味かったろうが、それにしても旨い。　その一品だけでも私には贅沢な昼食であったので追加なんぞ出来なかったが、お金持ってたら迷わず頼んでたでしょうね。完食後も興奮冷めず鼻息荒く店を出た。興奮しすぎたのかその後何処走りに行ったのか全く記憶に無い。その食事処の店内風景と旨い記憶だけが残ったまさに　ランチ　の思い出。その後もその道は幾度と無く走ってはいたのだが、当時の私には贅沢に過ぎる昼食であった為に二度と味わう事も無く、数年後にはその地を遠く離れてしまい思い出のカツとなった。後年その道を走る事が出来たが建物を見つける事は出来ず、遂に幻のカツとなってしまった。おいしかったなぁ。。。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-06-01T04:35:15+00:00</published><updated>2022-06-01T04:35:15+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>ランチの単語で想像する様な食事を単車で出かけてとった記憶がない私ですが、それでも美味しい思い出はある。<br></p><p><br></p><p>すっかり忘れていたのに、ここ最近の記憶の発掘作業が効いたのかふと思い出した。</p><p>授業が無かったのかサボったのか定かではないが午前中から出かけた私は昼頃に渓谷を流れる川沿いの道に居た。</p><p><br></p><p>毎度の事だが単車で出た時は特に食事に無頓着になる。</p><p>当時コンビニは全国に広がってては居たが今ほどは無く、おにぎりで済ますなんて事もし難い。</p><p>何処かのドライブインや定食屋さんに入らねばならんのだが、それが面倒に感じて水分補給だけで一日走る事も珍しくはない。</p><p><br></p><p>愛車VT250Fの力を借り山を越えてその渓谷に到達していた私は、珍しい好天と川沿いの涼しい空気に随分上機嫌だ。</p><p>何度も通った道で、その都度目にはしている筈が一度も寄った事の無いドライブインにこの日は何故か立ち寄った。</p><p>私は渓谷、小川、樹木、峠道と揃えばそれだけで少々興奮と癒しを感じる単純な人間なので、このあたりの景観は大好物で、木漏れ日の中を走る区間は本当に心地よくお気に入りだ。</p><p>しかし、失礼ながら派手に目を引く物も無く、観る為だけに人を呼ぶ程の景観でも無く、平日昼間となればよく店を開けてくれてたなと思う程に客は居ない。</p><p><br></p><p>静かな店内を一番奥の渓谷を眺める席へ進む。</p><p>がらんと寂しさを感じる空間と草臥れた静かな照明は、窓の外を楽しませるのには寧ろ力を発揮する。</p><p>この食事処の雰囲気に酔ったか、珍しく出先で食事を取る事に旅気分を浸ったか、一人である事が更に旅情感を煽った様で予算を気にせず名産らしい豚の肉を使ったカツ定食を頼んだ。</p><p>正直なところ、旅気分を楽しんでただけで料理に期待していた訳では無い。</p><p>この雰囲気に浸かってるだけで十分満たされた心持ちだったのだから。</p><p>少々待たされた後に出されたカツ定食の見た目は至って普通のドライブインご飯然とした佇まい。</p><p>それでも雰囲気に酔ってる私には心躍る昼食です。</p><p>野菜から食べて血糖値上昇をとか、味噌汁を味わった後にとかまったく無くさっそくカツに齧り付き、そして驚いた。</p><p><br></p><p>甘い！！　　そして旨い。</p><p><br></p><p>いや、加糖糖分の甘味ではなく脂身が甘い。　衣も香ばしく甘い。　肉汁までもが芳醇な甘味であるかの様にひたすら旨く甘い。</p><p>甘い物すきではあるがそっち系の甘いじゃなくて、旨いを表現する為に使われる甘味。</p><p>勿論わかってる、今の状況に泥酔状態で酔いしれてるから何食べても美味かったろうが、それにしても旨い。　その一品だけでも私には贅沢な昼食であったので追加なんぞ出来なかったが、お金持ってたら迷わず頼んでたでしょうね。</p><p><br></p><p>完食後も興奮冷めず鼻息荒く店を出た。</p><p>興奮しすぎたのかその後何処走りに行ったのか全く記憶に無い。</p><p>その食事処の店内風景と旨い記憶だけが残ったまさに　ランチ　の思い出。<br></p><p><br></p><p>その後もその道は幾度と無く走ってはいたのだが、当時の私には贅沢に過ぎる昼食であった為に二度と味わう事も無く、数年後にはその地を遠く離れてしまい思い出のカツとなった。</p><p><br></p><p>後年その道を走る事が出来たが建物を見つける事は出来ず、遂に幻のカツとなってしまった。</p><p><br></p><p>おいしかったなぁ。。。</p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[自販機は温泉の如く。]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34746873/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34746873</id><summary><![CDATA[数十年前のまだ学生の頃、仲の良い友人と二人で単車に乗って遊びに出た。ホンダ好きな私はVT250Fヤマハ党の友人はRZ250RR。動力性能はRZに敵わぬが乗り易さの利は我に有りと、互いにH・Y戦争、4スト2スト対決とばかりに仲良く戦い時間も気にせず楽しく一日走り回っていたのだが、急に降り出した雨に我に返ると時刻は遅く予定外に遠い場所に居る事に気付く。最初は緊張感もなかったが雨量は増すばかり、山二つは越えねばならん場所で視界も悪くなる一方となれば流石にこりゃ不味いと帰りは高速道路を利用した。当時は少々の雨なんて濡れるだけ、それより手ぶらが一番と雨具の用意は無くこの日も同様。しかしこの時の雨は少々ではなかった。ところで。この頃の高速道路でも一般道より遥かに快適で安全な有難い存在ではあったが、今と比べると条件は悪い。　田舎の高速道路となれば尚更です。今や大雨でも単車で走るのに不安無い水捌けで、路面が水でキラキラ光る様を目にする事は殆ど無くなり、前車が巻き上げる水飛沫も車間あければ気に成ら無い夢の様な高性能路面ですが、当時は雨が降ればギラギラと水面が光り至る所に道路を跨ぐ川が生まれ、見るからに恐怖煽る状況であったし、実際に2輪4輪共にハイドロプレーニングは何度と無く経験している。更には道路灯が暗く少なく路面表示も削れ落ち、路肩の反射版も汚れて見えず、どこが道路で何処から路肩か判別し難い事が多かった。大型貨物車両は我が物顔が浪漫とばかりに自由気ままに幅を利かせていた時代でもあり、雨降る夜の高速道路、特に大雨の夜は中々緊張あふれる世界でした。そんな中を休む事無く走り続けたがガソリン補給は必要です、友人と給油ジェスチャーを交わしてSAに入ったが真っ先に売店建物へ向かう。私のVT250Fは排気管消音器を友人から譲り受けたモリワキに変えただけのほぼノーマルで扱い易さや環境変化への柔軟性も保たれていたが、友人のRZはそこそこ手が入っていたので大雨の中では目に見えて調子をくずし友人の疲労は私とは比べ物にならなかった。給油即再出発は厳しい雰囲気が滲む。元々彼は短距離全力と休憩を繰り返す人間、私の様に低速で淡々と走るタイプでは無い。休憩が必要だ。しかし深夜営業の食事処など無く既に閉店済み、薄暗い照明の建物が佇む様は肌寒さを際立たせる。そもそも金も無いので食べ物どころか自販機で飲み物を買うのも躊躇われる。なにせ貧乏学生、現金の余裕など無く予定外の高速道路代も重くのし掛かる。ATMは期待出来ずクレジットカードは所有してる筈も無く、電子マネーなんてものも無く、頼りは手持ちの現金のみ。　学生二人の寂しい現金を合計し、コレで何が出来るか、何処まで行けるかを考えねばならん状況では贅沢は出来ない。高速代幾らやっけ？ガス満で何処まで行ける？省エネ走行で帰り着ける分だけ入れて。。。いや、この時間にガス欠くらったら其れこそアウト。ガス満は絶対、高速代足りなきゃ正直に事情説明して何か手を考えよう。会話が進む程に悲壮感が増す。全身ずぶ濡れでヘルメット脱ぐのも躊躇われる程に身体の芯まで冷え、ガタガタと震えててはそりゃそうなるわな。しかしここで大きな気づきが訪れる。『自販機の近く暖かいぞ』『抱き付け！自販機にくっ付くと温かい！』人気も無い夜の自販機コーナー、誰に遠慮する事があろうか。二人して自販機に縋り付く。コレが本当に温かいのだ。通常なら生暖かく成りつつある濡れた衣類など気持ち悪くて仕方ないものだが、この時ばかりは其れさえまるで温泉につかるが如き幸福感を味わえた。この体験の日付は思い出せ無いが、暑がりの私が厚手の長袖を着て居たのだから冬か其れに近い頃だった筈、寒さに強い私でさえ下着も濡れる状況で高速道路を走れば身体が芯まで冷え震え出していたのだから、寒がりの友人は本当に辛かったろう。どれ程経ったか、ぬるい温泉から出れないのに似て自販機の温もりから離れる踏ん切り付かぬ我々の前に突如その時は訪れる。ソレは若いカップルと共に扉を開けてやって来た。たじろぐカップル。女性は腰がひけ、男性は警戒心を隠さぬ。慌てて自販機前から離れつつ事情を説明する我ら。自分達より幾分若いガキどもの見窄らしいくも情け無い話に緊張の薄れたカップルは、自販機で買い物を済ませる頃には笑顔を見せ、別れ際には気を付けてねの言葉とホット飲料を贈ってくれた。身体の中に温かい物が入った事と、カップルさんの人情に気力を得て漸く建物を出る。ガソリンスタンドまで移動し給油をすると、ここでも優しさに触れる。スタンドの店主からしたら我々はまだまだ子供に見えたのだろうし、危なかしいアホガキどもに感じたんだろう。　その姿は何事かと尋ねられ、先程と同じ説明を繰り返す。給油が終わると少し待てと新聞や雑誌を用意し、大きめのゴミ袋とハサミを渡される。意図する事は我々も直ぐに察した。コレを切って頭と両手が通せる穴を作れ、雨を少しでも防ぎ腹に雑誌を入れれば気休め程度には防寒になる、こんなもんしかないがとおっちゃんは言うのだが、その心遣いで気力も増すってもんです。腹がたぽたほとトイレを借りた記憶も有るので、もしかしたら温かい飲み物も飲ませてくれたのかもしれない。その後は人情のありがたみも気力の燃料に再び雨降る夜の高速道路を走りきり、幸い高速代も足りて無事に帰り着いた。この経験から、似た様な事が有れば手助けと缶の一本でもと誓ってはいるのだが、幸いな事に未だ実現していない。自販機の前で困ってる馬鹿なんてそうそう居ないらしく、良い事だ。あの時の自販機の温もりは忘れられぬ経験であるのに、その後もいいおっさんになって尚幾度かやらかしてるのだから経験から学ばぶ賢さに欠けるらしい。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-05-31T06:21:01+00:00</published><updated>2022-05-31T06:21:02+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[言葉の選択]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34448339/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34448339</id><summary><![CDATA[以前、賢い人だなと感じた女性に出会った。それは会話らしいモノも無く一瞬のすれ違いで顔も覚えられぬ間の出来事だった。その日は閉店間際の店舗を目指し都内を急ぎ移動していた。急ぐあまりに一本手前を曲がったと気付き、急がば回れだと路肩に停めスマホでルートを確認する。視界の隅で近づく人影に気付き顔を上げるとスーツの女性。　仕事帰りだろうか？なんの用件か微笑みながら話かけて来る。道を聞かれる事も少なく無いがどうも様子が違う。兎に角ヘルメット越しでは声を張ってくれないと聞き取れない。急いでは居るのだが仕方無くエンジンを止めヘルメットを脱ぐ。素敵なオートバイですね。それこそ素敵な笑顔とこの一言を残し軽い会釈を添えて去っていった。笑顔で褒められ悪い気はしないが呆気に取られ何だアレ宗教か？などど考えしまったが、おそらく違う。状況と言葉の選択、雰囲気から単車に興味あるとは思えない。それも全くの赤の他人に話しかける程とは到底考えられん。私が高身長で洒落た服装の人間であればまだしも、太った短足胴長ではそれも無い。やはり単車へも私へも興味を持っての行動とは思えん。ではなんの目的が？当時の愛車は吸排気共に純正の中型バイクで違法な爆音は出無い。ここは都内の交通量の多い幹線道路上の路肩だ、道ゆく車両達と比べて大きい音とは思えない。それ故に急ぐ道中でもありエンジンをかけてままでの停車も気にしてなかった。しかし、爆音車両も轟音貨物車両も走り去ってくれれば一瞬意識するだけで済むが、小さな音でも長く続けば不快が募る。民家の少ない場所だがゼロでは無いだろう。笑顔で話しかけ、エンジンを止めされた上で車両をほめる。危険を最小限に抑え為に相手が状況を飲み込む前に微笑みで会釈して即座に立ち去る。相手は褒められてるのだから即座に喧嘩腰で応対してくる可能性は抑えられるだろう。自分でエンジン止めっちゃってるんだしね、そして下手に会話していらぬ地雷踏む危険もない。中々に上手い手ではなかろうか。うるさいですよ。　回りの迷惑考えて下さい。　どっか行って下さい。　等々と話しかけていたら状況は大きく変わってしまうかも知れない。ごりゃ申し訳ない、ごめんなさいとエンジンを止めてくれるかもしれんが、結果同じエンジンを止めるにしても止める側も自分からエンジンを止め、愛車を褒められたら悪い気分になり難かろう。敵対的と受け取られかねん言葉を選ぶより遥かに良い選択だと思う。ああそうか、言葉の選択、話の切り口はこの様に配慮すべきだなと考えさせてくれた人でした。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-05-19T23:36:43+00:00</published><updated>2022-05-19T23:37:43+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<div>以前、賢い人だなと感じた女性に出会った。</div><div>それは会話らしいモノも無く一瞬のすれ違いで顔も覚えられぬ間の出来事だった。</div><div><br></div><div>その日は閉店間際の店舗を目指し都内を急ぎ移動していた。</div><div>急ぐあまりに一本手前を曲がったと気付き、急がば回れだと路肩に停めスマホでルートを確認する。</div><div>視界の隅で近づく人影に気付き顔を上げるとスーツの女性。　仕事帰りだろうか？</div><div>なんの用件か微笑みながら話かけて来る。</div><div>道を聞かれる事も少なく無いがどうも様子が違う。</div><div>兎に角ヘルメット越しでは声を張ってくれないと聞き取れない。</div><div>急いでは居るのだが仕方無くエンジンを止めヘルメットを脱ぐ。</div><div><br></div><div>素敵なオートバイですね。</div><div><br></div><div>それこそ素敵な笑顔とこの一言を残し軽い会釈を添えて去っていった。</div><div>笑顔で褒められ悪い気はしないが呆気に取られ何だアレ宗教か？などど考えしまったが、おそらく違う。</div><div>状況と言葉の選択、雰囲気から単車に興味あるとは思えない。</div><div>それも全くの赤の他人に話しかける程とは到底考えられん。</div><div>私が高身長で洒落た服装の人間であればまだしも、太った短足胴長ではそれも無い。</div><div>やはり単車へも私へも興味を持っての行動とは思えん。</div><div>ではなんの目的が？</div><div>当時の愛車は吸排気共に純正の中型バイクで違法な爆音は出無い。</div><div>ここは都内の交通量の多い幹線道路上の路肩だ、道ゆく車両達と比べて大きい音とは思えない。</div><div>それ故に急ぐ道中でもありエンジンをかけてままでの停車も気にしてなかった。</div><div>しかし、爆音車両も轟音貨物車両も走り去ってくれれば一瞬意識するだけで済むが、小さな音でも長く続けば不快が募る。</div><div>民家の少ない場所だがゼロでは無いだろう。</div><div><br></div><div>笑顔で話しかけ、エンジンを止めされた上で車両をほめる。</div><div>危険を最小限に抑え為に相手が状況を飲み込む前に微笑みで会釈して即座に立ち去る。</div><div>相手は褒められてるのだから即座に喧嘩腰で応対してくる可能性は抑えられるだろう。</div><div>自分でエンジン止めっちゃってるんだしね、そして下手に会話していらぬ地雷踏む危険もない。</div><div>中々に上手い手ではなかろうか。</div><div><br></div><div>うるさいですよ。　回りの迷惑考えて下さい。　どっか行って下さい。　等々と話しかけていたら状況は大きく変わってしまうかも知れない。</div><div>ごりゃ申し訳ない、ごめんなさいとエンジンを止めてくれるかもしれんが、結果同じエンジンを止めるにしても止める側も自分からエンジンを止め、愛車を褒められたら悪い気分になり難かろう。</div><div>敵対的と受け取られかねん言葉を選ぶより遥かに良い選択だと思う。</div><div><br></div><div>ああそうか、言葉の選択、話の切り口はこの様に配慮すべきだなと考えさせてくれた人でした。</div><div><br></div>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[CRM 白銀に立つ。]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34432642/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34432642</id><summary><![CDATA[積雪の無い土地に生まれ育つと、雪に対する憧れが強くなるらしい。ある冬の朝。目覚めと共に林道の新規開拓だと閃き、MXジャージとブーツの以外の準備も無い軽装で出発。誰も誘わず一人で出かけたので気楽に何処へとも無く山の方角へと進む。雪が降った事もあってか、都心部を離れ山間部に入ると2輪は郵便カブしか見かけず、そのうち４輪にさえ出会わなくなる。　ナビもスマホも無く、地図も高速道路SAの無料で貰える例の地図だけではどこをどう走ったか詳細は解らぬが何故か幸運にも知らぬ林道に巡り会えた。雪に痛い思いさせられて来てるのだが、痛い思いで済んでしまってるので何とか成るだろうと考えてしまいがち。この日も雪の残る林道をぼんやりと求めていた。たどり着いた未舗装路を登っていくと程なく雪とご対面。何の準備も無いのだから引き返すべき場面なのだが、期待に胸躍らせ先に進んでしまった。雪道や凍結路は低い速度域で操縦してる感を味わえるので好きなんだと思う。ヘタレのアドベンジャーロードと言ったところでしょうか。いや、凍結湖面をフルカウンターで駆け抜ける猛者達は別にしての話ですよ。CRM250は2サイクルの車両で、ホンダらしい良く調律されたエンジンを持つ。2ストらしいパンチ力と2ストらしからぬ低回転での粘りを備え、車体も尖った所が無く疲れ難く、前後サスも私の様な素人が乗るには十分なストロークを持ち全体が扱い易い車両です。　その安心感が悪路での気持ちの余裕に繋がり、先に進んでみたい欲を沸かせます。人の気配が減ると比例する様に雪は増す。雪まじりの未舗装路を二輪、或いは二輪と一本、時には二輪と二本になって楽しく汗をかきかき登り進む。山頂が近づく気配と共に勾配は増し、ひと時も気の抜けない手強い道となる。スクワットを何セットもこなしたのかの様に全身汗だくになる頃、回り込み左コーナーを抜けると路肩が断崖絶壁の急勾配が立ちはだかった。どうやらこの先が山頂。絶壁からの見晴らしは絶景かな絶景かな。　エンジンと止めると鳥の囀りさえ聞こえぬ凛とした静寂があった。あまりの心地良さにしばし茫然と過ごす。自身の呼吸が唯一の騒音であったがそれも落ち着き、耳も慣れると遠く微かに流れ着く人の気配や、近くの小さな音が感じられる。その頃には汗が冷たく体を冷やし始める。今夜にでも襲い来るであろう激しい筋肉痛と引き換えに折角解れた身体が固まってしまう、その前に最後の登坂に挑む。この林道最高の積雪とアイスバーンが待ち受ける事は下から見上げるだけで分かる。坂の手前は回り込んだ左コーナー、その先は絶壁。落ちたら発見されるのは恐らく春。それも数年後のかも知れない。一旦下がって手前から勢いつけて挑むのはあまりに危険、曲がり切れずに断崖から大ジャンプは避けたい。先に徒歩でルート確認をしてみる。　気分はトライアルかアドベンチャーラリー。実際に歩いてみると下から見るより条件は厳しい。至る所に溶けて固まりを繰り返しただろう強固な氷が存在し、土が見える場所は全てぬかるむ。勾配の作用で断崖側に伸びる氷もある。断崖側に行けそうなルートはあるが、私の腕では大空にダイブする姿が目に浮かぶ。山側は積雪が多く残り、走行抵抗が高く途中で行き詰まりそうだ。中央部分に何とかルートを探すが勢い任せは避けつつもある程度の勢いが無ければ登りきれそうにない。いざ初挑戦。大きめのアイスバーンに阻まれ後輪が空転して断念。少しづつルートを変更し転倒も含め失敗を繰り返す。挑戦の度に雪をかき分け氷を磨いてしまい、最後には途中で単車を降りるても単車を支える私ごと滑り降りてしまう有様。残すルートは山側のみ。雪が残っていると氷よりは遥かにグリップ力は高く希望は持てる。サンド走破とぬかるみ走破の少ない経験を思い出しつつ挑むが、やはり失敗を繰り返す。数度の挑戦で比較的平坦な場所が見えてくる。体力の限界も近く、次こそは脚でもがきながらでも登ってやると挑む。見えたルートを通って中腹までは今までで一番勢い残してたどり着き、前後左右のバランスに最大限の注意を払い登り進む。なんとあっさり山頂ではないか。やはりバランスが大事らしい。登頂の勢いのまま有頂天で平坦になった山頂に分入るが、雪で地面の様子が全く解らない。これは危ないと我に返り慌てて単車を止め足をついたらブーツもすっぱり埋もれる積雪量。何とか単車から降りたら、支えもなくCRMが直立を保ってる。そりゃそうだ、前輪も半分以上が雪に埋まってるのだ。それにしても白銀の頂に直立するCRMの姿よ。笑い声をこだまさせ腹を抱えてヒイヒイと一人悶絶。雪にダイブしたい欲求もあるのだが、雪の下がどうなってるか解らない。雪庇がどうこうなんて事はないだろうが、折れた木の幹や尖った杭なんてもんが隠れてると厄介だ。こんな所で転倒以外の怪我は避けたい。広くは無い山頂の広間は綺麗な白銀の世界。木の実も無い為か動物の足跡も無い。雪に興奮し、うっかりしていたが時刻もいい頃合い。木に囲われた中腹辺りは既に薄暗くなり始めてるかもしれん。雪の残る未舗装路の下り道は登りよりも遥かに怖い、急ぎ戻らねば。わたわたとこれまた悪戦苦闘してCRMの方向転換に成功し、来た道を戻る。もう先程の急勾配は諦めて二輪と二足とお尻の5脚でもって転倒状態でずり降りた。崖に滑り落ちたり、途中大転倒するぐらいならはなからこけて滑り降りた方が安全だ。誰も見てる訳じゃなし、恥もない。案の定途中で薄暗くなったが無事に山を降り舗装路へ辿り着いた。ひとり遊びはやめろと友人には注意されるし、私も人には同じ事を言う。でも結局体力の衰えが勝るまで山に誘われ出かけてしまった。無事なのは運でしかない。車載工具以上の工具類とレバー類の交換部品を備えていたとしても、それを扱う本人が怪我を負えばそれまでだ。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-05-19T02:29:15+00:00</published><updated>2022-05-19T02:29:15+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>積雪の無い土地に生まれ育つと、雪に対する憧れが強くなるらしい。</p><p><br></p><p>ある冬の朝。</p><p>目覚めと共に林道の新規開拓だと閃き、MXジャージとブーツの以外の準備も無い軽装で出発。</p><p>誰も誘わず一人で出かけたので気楽に何処へとも無く山の方角へと進む。</p><p><br></p><p>雪が降った事もあってか、都心部を離れ山間部に入ると2輪は郵便カブしか見かけず、そのうち４輪にさえ出会わなくなる。　ナビもスマホも無く、地図も高速道路SAの無料で貰える例の地図だけではどこをどう走ったか詳細は解らぬが何故か幸運にも知らぬ林道に巡り会えた。</p><p><br></p><p>雪に痛い思いさせられて来てるのだが、痛い思いで済んでしまってるので何とか成るだろうと考えてしまいがち。</p><p>この日も雪の残る林道をぼんやりと求めていた。</p><p><br></p><p>たどり着いた未舗装路を登っていくと程なく雪とご対面。</p><p>何の準備も無いのだから引き返すべき場面なのだが、期待に胸躍らせ先に進んでしまった。</p><p>雪道や凍結路は低い速度域で操縦してる感を味わえるので好きなんだと思う。</p><p><br></p><p>ヘタレのアドベンジャーロードと言ったところでしょうか。</p><p>いや、凍結湖面をフルカウンターで駆け抜ける猛者達は別にしての話ですよ。<br></p><p><br></p><p>CRM250は2サイクルの車両で、ホンダらしい良く調律されたエンジンを持つ。</p><p>2ストらしいパンチ力と2ストらしからぬ低回転での粘りを備え、車体も尖った所が無く疲れ難く、前後サスも私の様な素人が乗るには十分なストロークを持ち全体が扱い易い車両です。　その安心感が悪路での気持ちの余裕に繋がり、先に進んでみたい欲を沸かせます。</p><p><br></p><p>人の気配が減ると比例する様に雪は増す。</p><p>雪まじりの未舗装路を二輪、或いは二輪と一本、時には二輪と二本になって楽しく汗をかきかき登り進む。</p><p>山頂が近づく気配と共に勾配は増し、ひと時も気の抜けない手強い道となる。<br></p><p>スクワットを何セットもこなしたのかの様に全身汗だくになる頃、回り込み左コーナーを抜けると路肩が断崖絶壁の急勾配が立ちはだかった。</p><p>どうやらこの先が山頂。</p><p>絶壁からの見晴らしは絶景かな絶景かな。　エンジンと止めると鳥の囀りさえ聞こえぬ凛とした静寂があった。<br></p><p>あまりの心地良さにしばし茫然と過ごす。</p><p><br></p><p>自身の呼吸が唯一の騒音であったがそれも落ち着き、耳も慣れると遠く微かに流れ着く人の気配や、近くの小さな音が感じられる。</p><p>その頃には汗が冷たく体を冷やし始める。</p><p>今夜にでも襲い来るであろう激しい筋肉痛と引き換えに折角解れた身体が固まってしまう、その前に最後の登坂に挑む。</p><p><br></p><p>この林道最高の積雪とアイスバーンが待ち受ける事は下から見上げるだけで分かる。</p><p>坂の手前は回り込んだ左コーナー、その先は絶壁。</p><p>落ちたら発見されるのは恐らく春。それも数年後のかも知れない。</p><p>一旦下がって手前から勢いつけて挑むのはあまりに危険、曲がり切れずに断崖から大ジャンプは避けたい。</p><p><br></p><p>先に徒歩でルート確認をしてみる。　気分はトライアルかアドベンチャーラリー。</p><p><br></p><p>実際に歩いてみると下から見るより条件は厳しい。</p><p>至る所に溶けて固まりを繰り返しただろう強固な氷が存在し、土が見える場所は全てぬかるむ。</p><p>勾配の作用で断崖側に伸びる氷もある。</p><p>断崖側に行けそうなルートはあるが、私の腕では大空にダイブする姿が目に浮かぶ。</p><p>山側は積雪が多く残り、走行抵抗が高く途中で行き詰まりそうだ。</p><p>中央部分に何とかルートを探すが勢い任せは避けつつもある程度の勢いが無ければ登りきれそうにない。</p><p><br></p><p>いざ初挑戦。</p><p><br></p><p>大きめのアイスバーンに阻まれ後輪が空転して断念。</p><p>少しづつルートを変更し転倒も含め失敗を繰り返す。</p><p>挑戦の度に雪をかき分け氷を磨いてしまい、最後には途中で単車を降りるても単車を支える私ごと滑り降りてしまう有様。</p><p><br></p><p>残すルートは山側のみ。</p><p>雪が残っていると氷よりは遥かにグリップ力は高く希望は持てる。</p><p>サンド走破とぬかるみ走破の少ない経験を思い出しつつ挑むが、やはり失敗を繰り返す。</p><p>数度の挑戦で比較的平坦な場所が見えてくる。</p><p>体力の限界も近く、次こそは脚でもがきながらでも登ってやると挑む。</p><p><br></p><p>見えたルートを通って中腹までは今までで一番勢い残してたどり着き、前後左右のバランスに最大限の注意を払い登り進む。</p><p>なんとあっさり山頂ではないか。</p><p><br></p><p>やはりバランスが大事らしい。</p><p>登頂の勢いのまま有頂天で平坦になった山頂に分入るが、雪で地面の様子が全く解らない。</p><p>これは危ないと我に返り慌てて単車を止め足をついたらブーツもすっぱり埋もれる積雪量。</p><p>何とか単車から降りたら、支えもなくCRMが直立を保ってる。<br></p><p>そりゃそうだ、前輪も半分以上が雪に埋まってるのだ。<br></p><p><br></p><p>それにしても白銀の頂に直立するCRMの姿よ。</p><p><br></p><p>笑い声をこだまさせ腹を抱えてヒイヒイと一人悶絶。</p><p>雪にダイブしたい欲求もあるのだが、雪の下がどうなってるか解らない。</p><p>雪庇がどうこうなんて事はないだろうが、折れた木の幹や尖った杭なんてもんが隠れてると厄介だ。</p><p>こんな所で転倒以外の怪我は避けたい。</p><p><br></p><p>広くは無い山頂の広間は綺麗な白銀の世界。</p><p>木の実も無い為か動物の足跡も無い。</p><p><br></p><p>雪に興奮し、うっかりしていたが時刻もいい頃合い。</p><p>木に囲われた中腹辺りは既に薄暗くなり始めてるかもしれん。</p><p>雪の残る未舗装路の下り道は登りよりも遥かに怖い、急ぎ戻らねば。</p><p>わたわたとこれまた悪戦苦闘してCRMの方向転換に成功し、来た道を戻る。</p><p><br></p><p>もう先程の急勾配は諦めて二輪と二足とお尻の5脚でもって転倒状態でずり降りた。</p><p>崖に滑り落ちたり、途中大転倒するぐらいならはなからこけて滑り降りた方が安全だ。</p><p>誰も見てる訳じゃなし、恥もない。</p><p><br></p><p>案の定途中で薄暗くなったが無事に山を降り舗装路へ辿り着いた。</p><p><br></p><p><br></p><p>ひとり遊びはやめろと友人には注意されるし、私も人には同じ事を言う。</p><p>でも結局体力の衰えが勝るまで山に誘われ出かけてしまった。</p><p><br></p><p>無事なのは運でしかない。</p><p>車載工具以上の工具類とレバー類の交換部品を備えていたとしても、それを扱う本人が怪我を負えばそれまでだ。</p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[VFR800とモノレール]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34407323/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34407323</id><summary><![CDATA[首都高速には海の近くでモノレールと並走する区間がある。モノレールに興味も無く、偶然並走する機会も少ないので普段はその存在を気にした事は無い。もう随分昔の秋頃。その日、夜遅くにそ首都高速をVFR800で走っていると不意にモノレールの車両が気になった。都内の夜に真の暗闇は少ないが、それでも車両の室内灯は夜空に明るく輝いて見える。この輝きが惹きつけたのだろうか？と不思議に感じつつ改めて車両に視線を送る。少し見上げる位置を走る車両は夜空の下に輝き、映画やドラマの風景を見てる様ではあるが惹き込まれる程では無い。周りに車両は無く高速道路上は私のみ、危ないが意識が向く方向を凝視しても視線の先には乗客の影も無い車窓が並ぶだけ。しかし一枚だけ、扉の窓に影。ああ、これか。他に人の影が見えぬ空いてそうな車両なのに、一人立って外を見てる人影が視界に入り気になったのかねぇ。二度見するとそれが女性であるらしい事、視線は夜空よりも下、街並みか高速道路へ向けられてる事に気づく。風景を見ているのでは無く、視線を落としてる様に見える。室内灯が背中を回り顔の方までうっすらと届いているが、私の視力で表情など読めるはずは無い。それなのに視線を落としているだけで元気の無い表情に感じてしまう気持ち悪い勘違い妄想。周りに車両が居ない事。深夜に近い時間帯である事。互いに一人で居る様子である事。単車に乗り上機嫌であった事。そしてお互い二度と近づく事さえ無い事。彼女に向けて小さく手を振ってしまった。此方を見てる訳でも無く気付かれる筈もない。しかし一度手を振ってしまったので引き下がれない、今度は少し大きめに振ってみる。普段から車に乗る子供達に手を振って遊んでた為か、少々大胆になってきた。視線が此方に向けられた気がする。そして車内を伺う様子、他の誰かへか自分に向けられたモノか確かめてるのではなかろうか。ここにきて急に恥ずかしさに襲われたが今更だ、更に大きめに手を振ってみた。体の向きが僅かにこちらへ向きなった。なんと彼女は窓枠ギリギリまで上げた手を控え目に振ってくれるではないか！恐る恐るの様子から他人宛ならどうしようとの不安が感じられるが、それでも小さく手を振ってくれた。こうなれば此方も全力だ。　上体起こしてばっさばっさと手を振り返す。今度は彼女も腕をあげ、ぶんぶんと手を振ってくれる。表情は見えぬが笑顔であるのは判る、影が小さく飛び跳ねてるのだ。我に返り周りを見る仕草から他にも乗客が居るらしい。　その仕草が可愛らしく悪い事しちゃったねと思いつつも笑いが出てしまう。再び彼女の視線が此方に戻るがその時には我々の進路は離れゆく途上。彼女は視界が切れるまで此方を見送ってくれた。私の垂れ流し文では随分長くなってしまうが実際はとても短い時間。私には楽しい夜となり、彼女も楽しんでくれてればと願う出来事。いつか彼女が車窓から見知らぬ誰かが乗る単車を見つけた時。いたずら心に手を振って遊んでくれてると良いなぁ。と再び妄想して楽しんでいる。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-05-18T06:54:09+00:00</published><updated>2022-05-18T06:54:09+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>首都高速には海の近くでモノレールと並走する区間がある。</p><p>モノレールに興味も無く、偶然並走する機会も少ないので普段はその存在を気にした事は無い。</p><p><br></p><p>もう随分昔の秋頃。</p><p>その日、夜遅くにそ首都高速をVFR800で走っていると不意にモノレールの車両が気になった。</p><p>都内の夜に真の暗闇は少ないが、それでも車両の室内灯は夜空に明るく輝いて見える。</p><p>この輝きが惹きつけたのだろうか？と不思議に感じつつ改めて車両に視線を送る。</p><p><br></p><p>少し見上げる位置を走る車両は夜空の下に輝き、映画やドラマの風景を見てる様ではあるが惹き込まれる程では無い。</p><p>周りに車両は無く高速道路上は私のみ、危ないが意識が向く方向を凝視しても視線の先には乗客の影も無い車窓が並ぶだけ。</p><p>しかし一枚だけ、扉の窓に影。</p><p><br></p><p>ああ、これか。</p><p>他に人の影が見えぬ空いてそうな車両なのに、一人立って外を見てる人影が視界に入り気になったのかねぇ。</p><p>二度見するとそれが女性であるらしい事、視線は夜空よりも下、街並みか高速道路へ向けられてる事に気づく。</p><p>風景を見ているのでは無く、視線を落としてる様に見える。</p><p>室内灯が背中を回り顔の方までうっすらと届いているが、私の視力で表情など読めるはずは無い。</p><p>それなのに視線を落としているだけで元気の無い表情に感じてしまう気持ち悪い勘違い妄想。</p><p><br></p><p>周りに車両が居ない事。</p><p>深夜に近い時間帯である事。</p><p>互いに一人で居る様子である事。</p><p>単車に乗り上機嫌であった事。</p><p>そしてお互い二度と近づく事さえ無い事。</p><p><br></p><p>彼女に向けて小さく手を振ってしまった。</p><p><br></p><p>此方を見てる訳でも無く気付かれる筈もない。</p><p>しかし一度手を振ってしまったので引き下がれない、今度は少し大きめに振ってみる。</p><p>普段から車に乗る子供達に手を振って遊んでた為か、少々大胆になってきた。</p><p><br></p><p>視線が此方に向けられた気がする。</p><p>そして車内を伺う様子、他の誰かへか自分に向けられたモノか確かめてるのではなかろうか。</p><p>ここにきて急に恥ずかしさに襲われたが今更だ、更に大きめに手を振ってみた。</p><p><br></p><p>体の向きが僅かにこちらへ向きなった。</p><p>なんと彼女は窓枠ギリギリまで上げた手を控え目に振ってくれるではないか！</p><p><br></p><p>恐る恐るの様子から他人宛ならどうしようとの不安が感じられるが、それでも小さく手を振ってくれた。</p><p>こうなれば此方も全力だ。　上体起こしてばっさばっさと手を振り返す。<br></p><p><br></p><p>今度は彼女も腕をあげ、ぶんぶんと手を振ってくれる。</p><p>表情は見えぬが笑顔であるのは判る、影が小さく飛び跳ねてるのだ。</p><p>我に返り周りを見る仕草から他にも乗客が居るらしい。　</p><p>その仕草が可愛らしく悪い事しちゃったねと思いつつも笑いが出てしまう。<br></p><p><br></p><p>再び彼女の視線が此方に戻るがその時には我々の進路は離れゆく途上。</p><p>彼女は視界が切れるまで此方を見送ってくれた。</p><p><br></p><p>私の垂れ流し文では随分長くなってしまうが実際はとても短い時間。</p><p>私には楽しい夜となり、彼女も楽しんでくれてればと願う出来事。</p><p><br></p><p>いつか彼女が車窓から見知らぬ誰かが乗る単車を見つけた時。</p><p>いたずら心に手を振って遊んでくれてると良いなぁ。と再び妄想して楽しんでいる。</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[作成]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34333352/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34333352</id><summary><![CDATA[簡単な筈のサイト作成サービス。この使い方を理解し利用する事が既に高めのハードルに成ってる自分に正直少々泣けるねぇ。読んで理解出来るほど賢しこくは無く、とにかく触ってみなけりゃ判らない。スマホで見る用にと気を遣うのも初めての事で、楽しみだ。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-05-18T05:59:30+00:00</published><updated>2022-05-18T05:59:30+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>簡単な筈のサイト作成サービス。</p><p>この使い方を理解し利用する事が既に高めのハードルに成ってる自分に正直少々泣けるねぇ。</p><p><br></p><p>読んで理解出来るほど賢しこくは無く、とにかく触ってみなけりゃ判らない。</p><p>スマホで見る用にと気を遣うのも初めての事で、楽しみだ。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[CRM250整備不良]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34404786/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34404786</id><summary><![CDATA[その時、私は中央高速道路下り車線の路肩を東京へ向けて歩いていた。愛車CRM250から既に100mは離れたがまだ先を目指す。徒歩で逆走の原因は整備不良。話は「皆で九州に行こう」から始まった。思い出の地でもあり以前から話題には出ていたが急に現実となり、私には近すぎる日取りで纏まった。愛車CRM250は草レース後で傷み、遠出するには整備が必須。幸い２.５台分程所有し作業場所もあるが時間の余裕が無い。フレームは現車。電気系、サブフレーム、フロント周りは予備車。エンジンは腰下現車に腰上部品取り車。外装とスイングアーム以降は部品どり車。油脂類交換と細かい部品は見比べて選択。作業としてはこの程度と思うが作業場所が住居から遠く、仕事終わりに行ったり来たりでは効率も悪く捗らん。集合場所は大阪南港。各々が港に集い、同じフェリーで揃って九州の地を踏む計画だ。私も東京から向かわねばならんのだが、諸事情も重なり作業は遅々として進まぬ。フェリー出航前夜、フレームにエンジンも乗ってなかった。出航当日の朝も工具を握りしめる有様。それでも何とか間に合う時間に組み上がり、急ぎレバー類ペダル類の位置調整を済ませ荷物を縛り付けて出発。首都高、中央高速、名神高速、大阪環状へと繋ぐ。時間も迫り給油以外は走りっぱなしであったが、淡々と走るのは得意だ。すっ飛ばす必要が無いだけで有難い。諏訪湖を過ぎて暫く走った頃だったろうか、緩やかな左コーナーで左足の甲辺りに何かが当たった。虫？にしては大きいし石にしては衝撃が無い。　衝突より撫でられた感じ。。。チェンジペダル！！何故か咄嗟にそう感じ、ミラーを凝視する。一瞬見えた遠のく風景に路面上を跳ねる何かがあった気がする。即座に路肩に寄せ減速しつつ変速を試みるがやはり足にペダルの感触は無く、ニュートラルにも入れれずエンストさせて停車。 確認するると幸い根元が折れた訳では無く、ペダル脱落だけだ。つまりは整備不良。思い起こすと組み上げ迄は本締め確認していたが、レバー類調整以降はやってない。普段からレバー類は転倒折れ対策に力が加わると空転する様に本締めはしないが、最後のチェンジペダルも本締めした記憶が無い。間に合いそうだと油断が出たな。後続車が無く事故に遭わさず幸運だった。ガードレールの外から路面を凝視し来た道を徒歩で戻り、路肩に先ほどの棒状の落下物を発見。　ペダルだ。状態を確認すると、締め付けボルトは無いが本体は端部の凹みはあれど原型を留め機能に問題はなさそう。不幸中の幸いか、落下の衝撃でクランプ部が僅かにひしゃげた様で嵌め込んだだけでボルトも無しに結構しっかり固定され、ペダル操作で空転する様子もない。　ただ、このままでは再び落下するだろうから結束バンドでフレームと繋ぎ、外れても落下しない細工を施す。フェリー内でのいい笑い話が出来たと苦笑いしつつ再出発。数時間後、無事に大阪南港で友人達と合流を果たす。フェリー内では私の笑い話だけでなく友人達の話も聞くが、大概の状況を乗り越え辿り着いた様だ。ああ、類は友を呼ぶか。余裕が無い状況と油断は大敵。　気をつけねばね。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-05-18T05:59:20+00:00</published><updated>2022-05-18T05:59:20+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>その時、私は中央高速道路下り車線の路肩を東京へ向けて歩いていた。</p><p>愛車CRM250から既に100mは離れたがまだ先を目指す。</p><p>徒歩で逆走の原因は整備不良。</p><p><br></p><p><br></p><p>話は「皆で九州に行こう」から始まった。</p><p>思い出の地でもあり以前から話題には出ていたが急に現実となり、私には近すぎる日取りで纏まった。</p><p>愛車CRM250は草レース後で傷み、遠出するには整備が必須。</p><p>幸い２.５台分程所有し作業場所もあるが時間の余裕が無い。</p><p><br></p><p>フレームは現車。</p><p>電気系、サブフレーム、フロント周りは予備車。</p><p>エンジンは腰下現車に腰上部品取り車。</p><p>外装とスイングアーム以降は部品どり車。</p><p>油脂類交換と細かい部品は見比べて選択。</p><p><br></p><p>作業としてはこの程度と思うが作業場所が住居から遠く、仕事終わりに行ったり来たりでは効率も悪く捗らん。</p><p>集合場所は大阪南港。</p><p>各々が港に集い、同じフェリーで揃って九州の地を踏む計画だ。</p><p>私も東京から向かわねばならんのだが、諸事情も重なり作業は遅々として進まぬ。</p><p>フェリー出航前夜、フレームにエンジンも乗ってなかった。</p><p><br></p><p>出航当日の朝も工具を握りしめる有様。</p><p>それでも何とか間に合う時間に組み上がり、急ぎレバー類ペダル類の位置調整を済ませ荷物を縛り付けて出発。</p><p><br></p><p>首都高、中央高速、名神高速、大阪環状へと繋ぐ。</p><p>時間も迫り給油以外は走りっぱなしであったが、淡々と走るのは得意だ。</p><p>すっ飛ばす必要が無いだけで有難い。</p><p><br></p><p>諏訪湖を過ぎて暫く走った頃だったろうか、緩やかな左コーナーで左足の甲辺りに何かが当たった。</p><p>虫？にしては大きいし石にしては衝撃が無い。　衝突より撫でられた感じ。。。</p><p><br></p><p><br></p><p>チェンジペダル！！</p><p><br></p><p>何故か咄嗟にそう感じ、ミラーを凝視する。<br></p><p>一瞬見えた遠のく風景に路面上を跳ねる何かがあった気がする。</p><p><br></p><p>即座に路肩に寄せ減速しつつ変速を試みるがやはり足にペダルの感触は無く、ニュートラルにも入れれずエンストさせて停車。&nbsp;確認するると幸い根元が折れた訳では無く、ペダル脱落だけだ。</p><p><br></p><p>つまりは整備不良。</p><p><br></p><p>思い起こすと組み上げ迄は本締め確認していたが、レバー類調整以降はやってない。</p><p>普段からレバー類は転倒折れ対策に力が加わると空転する様に本締めはしないが、最後のチェンジペダルも本締めした記憶が無い。</p><p>間に合いそうだと油断が出たな。</p><p><br></p><p>後続車が無く事故に遭わさず幸運だった。</p><p>ガードレールの外から路面を凝視し来た道を徒歩で戻り、路肩に先ほどの棒状の落下物を発見。　ペダルだ。</p><p><br></p><p>状態を確認すると、締め付けボルトは無いが本体は端部の凹みはあれど原型を留め機能に問題はなさそう。</p><p>不幸中の幸いか、落下の衝撃でクランプ部が僅かにひしゃげた様で嵌め込んだだけでボルトも無しに結構しっかり固定され、ペダル操作で空転する様子もない。　ただ、このままでは再び落下するだろうから結束バンドでフレームと繋ぎ、外れても落下しない細工を施す。</p><p>フェリー内でのいい笑い話が出来たと苦笑いしつつ再出発。</p><p><br></p><p>数時間後、無事に大阪南港で友人達と合流を果たす。</p><p>フェリー内では私の笑い話だけでなく友人達の話も聞くが、大概の状況を乗り越え辿り着いた様だ。</p><p>ああ、類は友を呼ぶか。</p><p><br></p><p>余裕が無い状況と油断は大敵。　気をつけねばね。</p>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[ガス欠の恐怖と暗闇に無灯火CRM250]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34406429/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34406429</id><summary><![CDATA[あれは何処だったのだろうか。　ナビもスマホも無い時代。CRM250でソロツーリングの締めに林道を求め山へ向かった。幸い良い雰囲気の細い道に出会い嬉々として山中を走り回り、そして道に迷った。知らぬ道を探し迷子になるのが冒険の様で好きだったちゃりんこ小僧、それと同じ事を単車でもしてるのだから常に道には迷ってる。迷子である事に今更焦りは無い。しかし今や私も社会人。　時が日曜夜となれば時間への焦りは芽生える。フレックスを使えば昼前まで時間があるのでソレへの焦りでは無い。現在地不明だがガソリンスタンドが少なく閉店時間も早い地域であろう事はわかる。つまりはガス欠の危機が迫っている現実への焦りである。CRM250は同クラスでは燃費性能は良い方だ。　ノーマルクラスの草レースにも出ていた為に下手な改造など行っておらず、その優位性は保たれている。　それでも２サイクルエンジンらしく山を楽しんでいてはガソリンは減る、ウロウロ楽しんだ後では残量は随分寂しいもんだ。街から山に入り、軽く周って街に戻ってくる腹積りでいたのに見当違いの方向へ下ってしまいこのざまである。何故こんな事になったのか。。。人通り少ない細い山道で更に奥へ奥へと進んでいると暗く成るのは早い。山の天候は変わりやすく日没も早いと聞くが、それは登山家ばかりで無くオフ車乗りにも降りかかり、昼尚暗い樹木生茂る山中の林道では度々実感する。この日は日陰の多い細道で夕刻を迎え、視界が急速に暗く変容し始めた。当時のオフ車はライトが暗い、更に私のCRMはバッテリーレスなので暗い上にエンジン回転数に合わせて光量が瞬きする。林道の暗さも光量の乏しさも見慣れた状況なのだが、それにしても今日は路面が見難い。目の疲れかとも思ったが嫌な予感が湧き上がり、前照灯前に腕を伸ばしてみてもそこに光は無い。停車して前に回るとやはり無灯火状態だ。球切れでも接触不良でもヒューズ切れでも原因はなんであれ、ここでごちゃごちゃするより先に山を降り夜空が見える場所に出なければまずい、ここでは月明かりさえ届かない。この日はいつもに増して軽装で修理準備も無く、作業の結果修理断念と成った時に月明かり届かぬ林道に居ては益々追い込まれる。こうして山を下る事を優先するあまりどの方向に降るかを失念し人気の無い方向へ進んでしまったのだ。悪い事は重なるもんで山を下る最中に雲が広がり平地に出た時には月は薄曇りの向こう側。　辺りは闇に包まれる。視界に人工の光は無い。　民家も街灯も無くガソリンスタンドの気配も無い。現在地も方角も判らんし、その解決方法も判断基準も持ち合わせて無い。ライトも消えた暗がりの中だ、ここに留まり夜明けか或いは人が通る幸運を待つか？不正解では無さそうだが妙案とも思えんし、そんな気分でも無い。ならば先に進み閉店前にガソリンスタンドに到達せねば結局立ち往生、動くなら今すぐだがどっちに進む？東京方角から来て左前方の山に入って一山越えて平坦地、その山が右後ろに見えて左前方に小さな山、そのまま小高い丘で右後ろの山に繋がる、左やや後方に山の切れ目が開く盆地状の場所。　今見える降りてきた山の高さと記憶に残る登る前の山の高さの差から平地に降り切れた訳ではなさそうだ。空の雲に反射する街の明かりは前方に無く、左やや後方の山の切れ目側にソレらしい物が見えるのみ。ダメだ判らん、どこだここ？雲に反射する筈の街の明かりが見えぬ事から街が連なる登って来た側で無いのは判る。同様に空の状況から眼前の小さな山の向こうは更に山が控えてる気がする、小高い丘側も同じく。どうやら山と山の谷間に居るらしい。とにかく山の切れ目でもあり、その上空には街の明かりらしきものを反射する雲が見える左後方へ進んでみる。野生のカンでさえ無い、愚者の消去法でしかないがこれしか思いつかん。幸い田畑広がる開けた場所で細いながらも舗装された道。雲越しの月明かりは頼りないが、ゆっくり進む分には道路の境目はなんとか見える。程なくT字路に突き当たり、ウインカーを出して左折。見渡す限り遮蔽物の無い開けた場所で誰が居るわけでも無いのに何を律儀にと苦笑いが出ると同時に閃いた。ウインカーだ。間欠ではあるが照明には違い無く自前の人工の明かりではないか！何故こんな事に気づかないのか、思いの外焦っている様だ。ウインカーを出しっぱなしにしてみると一瞬一瞬路面が浮き上がり、先が読み易い。僅かながらの安全を手に入れ心に余裕が生まれる。それほど東京から離れてはおらず、山深い位置には到達してない筈。ガソリンもまだリザーブにも入ってないのだから、この谷間の先までは進める筈。雲を照らす街明かりまでにもう山は無く、平坦なら私でも徒歩で走破可能な筈。筈、筈と願望的予測なのだが気持ちを明るくするのには十分だ。途中、左ウインカーが消えてしまったが、右は最後にとっとく事にする。再び暗闇走行に戻るが人間慣れるもんで頼りない月明かりでもそこそこの速度で走れてしまう。穴や行き止まりがあると危ないので努めてゆっくり走るのだが、随分気楽な走行となった。ここで緊張が解け出すあたりが馬鹿者の証明なのだが、気持ちに余裕があるのは良い事だ。大馬鹿な事に今や前照灯を失いつつもゴールを目指し戦うBAJA1000選手の気分に浸り上機嫌でさえある。リザーブに入って再び焦りが出始めた頃、太い道路に出れた。ガソリン消費に気を配りつつ進むと街に到達しなんとかガソリンを給油し難を逃れた。今度は街中の無灯火走行が問題になるが、ごめんなさいごめんなさいと周りへ心の中で誤り倒しつつなんとか自宅へ到着。山に入る時はガソリン残量と現在時間への配慮を忘れちゃならんと再認識させられました。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2022-05-18T05:59:03+00:00</published><updated>2022-05-18T05:59:03+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>あれは何処だったのだろうか。　ナビもスマホも無い時代。</p><p><br></p><p>CRM250でソロツーリングの締めに林道を求め山へ向かった。</p><p>幸い良い雰囲気の細い道に出会い嬉々として山中を走り回り、そして道に迷った。</p><p><br></p><p>知らぬ道を探し迷子になるのが冒険の様で好きだったちゃりんこ小僧、それと同じ事を単車でもしてるのだから常に道には迷ってる。</p><p>迷子である事に今更焦りは無い。</p><p>しかし今や私も社会人。　時が日曜夜となれば時間への焦りは芽生える。</p><p>フレックスを使えば昼前まで時間があるのでソレへの焦りでは無い。</p><p>現在地不明だがガソリンスタンドが少なく閉店時間も早い地域であろう事はわかる。</p><p>つまりはガス欠の危機が迫っている現実への焦りである。</p><p><br></p><p>CRM250は同クラスでは燃費性能は良い方だ。　</p><p>ノーマルクラスの草レースにも出ていた為に下手な改造など行っておらず、その優位性は保たれている。　それでも２サイクルエンジンらしく山を楽しんでいてはガソリンは減る、ウロウロ楽しんだ後では残量は随分寂しいもんだ。</p><p>街から山に入り、軽く周って街に戻ってくる腹積りでいたのに見当違いの方向へ下ってしまいこのざまである。</p><p>何故こんな事になったのか。。。</p><p><br></p><p><br></p><p>人通り少ない細い山道で更に奥へ奥へと進んでいると暗く成るのは早い。</p><p>山の天候は変わりやすく日没も早いと聞くが、それは登山家ばかりで無くオフ車乗りにも降りかかり、昼尚暗い樹木生茂る山中の林道では度々実感する。</p><p>この日は日陰の多い細道で夕刻を迎え、視界が急速に暗く変容し始めた。</p><p>当時のオフ車はライトが暗い、更に私のCRMはバッテリーレスなので暗い上にエンジン回転数に合わせて光量が瞬きする。</p><p>林道の暗さも光量の乏しさも見慣れた状況なのだが、それにしても今日は路面が見難い。</p><p><br></p><p>目の疲れかとも思ったが嫌な予感が湧き上がり、前照灯前に腕を伸ばしてみてもそこに光は無い。</p><p>停車して前に回るとやはり無灯火状態だ。</p><p><br></p><p>球切れでも接触不良でもヒューズ切れでも原因はなんであれ、ここでごちゃごちゃするより先に山を降り夜空が見える場所に出なければまずい、ここでは月明かりさえ届かない。</p><p>この日はいつもに増して軽装で修理準備も無く、作業の結果修理断念と成った時に月明かり届かぬ林道に居ては益々追い込まれる。</p><p>こうして山を下る事を優先するあまりどの方向に降るかを失念し人気の無い方向へ進んでしまったのだ。</p><p>悪い事は重なるもんで山を下る最中に雲が広がり平地に出た時には月は薄曇りの向こう側。　辺りは闇に包まれる。</p><p><br></p><p>視界に人工の光は無い。　民家も街灯も無くガソリンスタンドの気配も無い。</p><p><br></p><p>現在地も方角も判らんし、その解決方法も判断基準も持ち合わせて無い。</p><p>ライトも消えた暗がりの中だ、ここに留まり夜明けか或いは人が通る幸運を待つか？</p><p>不正解では無さそうだが妙案とも思えんし、そんな気分でも無い。</p><p><br></p><p>ならば先に進み閉店前にガソリンスタンドに到達せねば結局立ち往生、動くなら今すぐだがどっちに進む？</p><p><br></p><p>東京方角から来て左前方の山に入って一山越えて平坦地、その山が右後ろに見えて左前方に小さな山、そのまま小高い丘で右後ろの山に繋がる、左やや後方に山の切れ目が開く盆地状の場所。　今見える降りてきた山の高さと記憶に残る登る前の山の高さの差から平地に降り切れた訳ではなさそうだ。</p><p>空の雲に反射する街の明かりは前方に無く、左やや後方の山の切れ目側にソレらしい物が見えるのみ。</p><p><br></p><p>ダメだ判らん、どこだここ？</p><p><br></p><p>雲に反射する筈の街の明かりが見えぬ事から街が連なる登って来た側で無いのは判る。</p><p>同様に空の状況から眼前の小さな山の向こうは更に山が控えてる気がする、小高い丘側も同じく。</p><p>どうやら山と山の谷間に居るらしい。</p><p><br></p><p>とにかく山の切れ目でもあり、その上空には街の明かりらしきものを反射する雲が見える左後方へ進んでみる。</p><p>野生のカンでさえ無い、愚者の消去法でしかないがこれしか思いつかん。<br></p><p>幸い田畑広がる開けた場所で細いながらも舗装された道。</p><p>雲越しの月明かりは頼りないが、ゆっくり進む分には道路の境目はなんとか見える。</p><p>程なくT字路に突き当たり、ウインカーを出して左折。</p><p>見渡す限り遮蔽物の無い開けた場所で誰が居るわけでも無いのに何を律儀にと苦笑いが出ると同時に閃いた。</p><p><br></p><p>ウインカーだ。</p><p><br></p><p>間欠ではあるが照明には違い無く自前の人工の明かりではないか！</p><p>何故こんな事に気づかないのか、思いの外焦っている様だ。</p><p>ウインカーを出しっぱなしにしてみると一瞬一瞬路面が浮き上がり、先が読み易い。</p><p>僅かながらの安全を手に入れ心に余裕が生まれる。</p><p><br></p><p>それほど東京から離れてはおらず、山深い位置には到達してない筈。</p><p>ガソリンもまだリザーブにも入ってないのだから、この谷間の先までは進める筈。</p><p>雲を照らす街明かりまでにもう山は無く、平坦なら私でも徒歩で走破可能な筈。</p><p>筈、筈と願望的予測なのだが気持ちを明るくするのには十分だ。</p><p><br></p><p>途中、左ウインカーが消えてしまったが、右は最後にとっとく事にする。</p><p>再び暗闇走行に戻るが人間慣れるもんで頼りない月明かりでもそこそこの速度で走れてしまう。</p><p>穴や行き止まりがあると危ないので努めてゆっくり走るのだが、随分気楽な走行となった。</p><p>ここで緊張が解け出すあたりが馬鹿者の証明なのだが、気持ちに余裕があるのは良い事だ。<br></p><p><br></p><p>大馬鹿な事に今や前照灯を失いつつもゴールを目指し戦うBAJA1000選手の気分に浸り上機嫌でさえある。</p><p><br></p><p>リザーブに入って再び焦りが出始めた頃、太い道路に出れた。</p><p>ガソリン消費に気を配りつつ進むと街に到達しなんとかガソリンを給油し難を逃れた。</p><p><br></p><p>今度は街中の無灯火走行が問題になるが、ごめんなさいごめんなさいと周りへ心の中で誤り倒しつつなんとか自宅へ到着。</p><p>山に入る時はガソリン残量と現在時間への配慮を忘れちゃならんと再認識させられました。</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[記憶の発掘]]></title><link rel="alternate" href="https://o293.amebaownd.com/posts/34406590/"></link><id>https://o293.amebaownd.com/posts/34406590</id><summary><![CDATA[ブログも無い頃の文字主体サイトを懐かしむ。]]></summary><author><name>お肉</name></author><published>2021-12-31T15:00:15+00:00</published><updated>2022-05-19T23:42:44+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>ブログも無い頃の文字主体サイトを懐かしむ。</p>
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